劇的に部屋の印象が変わるヒケツ | ふしぎと夢が叶う人のインテリア―北欧と日本、ときどきパリ
さてさて、シリーズでお届けしている子育てファミリーゆきさんちのインテリアプロデュース事例。

整理もした、

空気もデザインした

子育ての環境も整えた

収納もつくった。


さあ、あとは劇的にお部屋のイメージ変える

「部屋の印象」

をどうするか?

インテリアを考える時、まず家具から考えたりするでしょ?

でも、この記事で、家具だけじゃ、そんなに印象が大きく変わってないなーと思いませんでしたか?


部屋の印象を大きく左右するのは

床・壁・天井


この3か所だけで部屋全体の

7割を占める。

それだけ、印象が大きいんです。



ゆきさんファミリーのように、すでにお住まいの部屋の場合、手軽に変えられるのは



です。





なぜなら、視線の先にあり、

常に目に入るものだから、です。

壁といっても、壁紙だけではありません。

カーテン・扉・収納など、壁にはりついているものはすべて「印象」を左右します。

まず、ゆきさんのおうちは3種の壁紙を使っています。


PHOTO by JUNICHI HARANO

こうすることで、単一な壁紙やワンポイント程度のアクセントでは生まれない、リズムが部屋に生まれ、部屋が広く見えるんです。

こちらはダイニングはいってすぐにある壁。

ソファの紺色と併せることで調和をもたせています。


PHOTO by JUNICHI HARANO

写真や学校からのお手紙をピンナップしても跡が残りにく特殊な壁紙を使っています。

壁面収納は、通常ある扉や収納のうしろの板(背板)をあえて付けずませんでした。


PHOTO by JUNICHI HARANO

カーテンに合わせた微妙なグレーのグラデーションをつけることで、部屋に奥行を感じるよう

目の錯覚を利用

しています。


PHOTO by JUNICHI HARANO


リビングにあるウォークインクローゼットは、扉を外してロールスクリーンに。



PHOTO by JUNICHI HARANO

子育て中で忙しい時はいちいち扉を開け閉めしないで済むように、お子さんでも操作しやすくて便利。

ソファに座ったときに、一枚のアートのように見えて素敵でしょう?
この先に、生活感たっぷりの洋服たちがあるとはとても思えない(笑)


PHOTO by JUNICHI HARANO

壁紙とロールスクリーンのデザインは小学校1年生の女の子が大好き!という「水色」をキーに選んでいます。

はじめてお嬢さんにお会いした時に、好きな色を聞いたんです。

「好きな色をこのチップから選んで」と言ったら、

「これ!!!」と即答。

水色といっても、色々あって、少し黄味がかった水色を選んでくれました。



なるほどね。だから、ランドセルもこの色なのね。

今まで慣れ親しんだ家に、突然他人が入ってきて、あれこれ変えられたらお子さんも戸惑ってしまうでしょう?

ママだけでなく、家族全員の意向を採り入れるようにしています。

ゆきさんのケースは、便宜上、家具を先にいれましたが、壁のデザインの方向性は大方決めた上で、家具を選んでいます。

いかがでしたか?

部屋の大きく決める「壁の効果」。

ワンポイントの壁紙張り替えって案外お手頃なお値段なんです。

今は、賃貸でも自分で貼って剥がせるクロスが出ていますので気軽に試してみてくださいね!


さて、次回はこの事例紹介も最後!
思い描く「夢のインテリア」をつくるのに、もっとも大切なことをお届けしますよー!