息子に対していろいろ援助していることについて、
「息子さんを信じていないから、息子さんがかわいそう。」
と、いう人がいます。

じゃぁ、あなたは、私の息子の何を知ってるの?って思います。

会ったこともない人の心なんて、
絶対に分からないと思います。

人には、時期があると思います。

ひきこもっている子が、一生引こもることで幸せになれるなんて、
全く思いません。

当たり前じゃん。

ひきこもっている子は、
(いや、うちの息子に於いては、の話ですが)
ひきこもっている事に、安心感どころか、
世間から離れていくという不安を募らせています。

「ひきこもり」に対しての世間の風当たりだって、
お世辞にでも同情的ではありません。
犯罪者の過去に、「ひきこもり」や「不登校」があれば、これ見よがしにワイドショーです取り上げられています。

「ひきこもり」は、避難の手段であって、
決して一生楽しく過ごせる安住の地ではないと思います。

だから、

居心地の良い部屋は必要だけれど、
そこでエネルギーを貯めて、
貯まってきたら、
外に出ては、またひきこもったりしながら、
少しずつ社会に戻っていく、
それが息子の幸せだと思っています。

家の中に引きこもらせておくのは、
いくらでもできます。
ゲームをして、笑顔の息子を見るのは嬉しいです。
でも、私が死んだあとの、息子の将来を考えれば、
背中を押す時には推す、引く時には引く、といった推し引きをして、社会に戻れるようにしてあげるのが親の役目だと思っています。

今、息子自身が外の世界に興味を持ち出して、
またみんなと並んで過ごせる未来を想像し始めたところです。

だから、私は、後押しをします。
外の世界に繋がろうとしているからこそ、
「欠席」という言葉や、「ドタキャン」という言葉に触れる機会は増えるし、
落ち込むようなことだって当然増えるけれど、
それはそれで前進している証拠で、
失敗ではありません。

だから、私が息子を後押しする事を、
親のエゴだとか、子供を信じていない、とかいう人がいれば、
「子どもを愛する親ならば、子どもの未来を考えるし、
押しどき、引き時だって、タイミングを見ながらやっているのになぁ」
って思います。

不登校になればなったで、
「親が甘やかしすぎ」
と言われて、
今度は、通学するようになったら、
「親のエゴで無理やり通わせてる。」
とか言われちゃうけど、

でもね、
荒れた時期、
部屋に籠った時期、
息子のやりたい事だけやる日々を過ごしてきました。
すっごく遠回りしたけど、
息子と私の信頼関係は、
確実にしっかりしたものになってきています。
というか、
そういう過去があったからこそ、
信頼関係ができたのだと思います。
だから、それを土台にして、
外の世界に足を踏み入れる時期が来たんだと思うんです。

他の不登校の子のママにも話を聞くと、
子どもが通えなくなったりするとこれ見よがしに責め立てる人もいるみたいだけど、
よく臨床心理士の先生が言う言葉、
「息子さんの事は、一番そばにいて、一番一緒にいる時間が長いお母さんが、一番よく知っているんですよ。」
って言葉を胸に刻んで、
私が息子の一番の理解者であり続けたいと思います。

頑張るよー

昔のブログの記事を集めたものです。あの頃から、そういう責め立てみたいなものはあったなぁ。でもね、周りがどう言おうと、自分の信じるアドバイスをやってみて、笑顔が増えたのなら、それが正解なんだと思います。
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