先日の話。
ポリシーとして、健康診断は受けないことにしているのだけど、職場の規定で受けなければならなくて、嫌々しぶしぶ受けに行った。
で、レントゲンだけでも受けないで済ますワケにはいかないだろうか？と考えたのだけど…
その方法、実は一つだけあるにはある。
隅っこにちっちゃな字で書いてある但し書き、
↓↓↓
＊妊娠している可能性のある方は、レントゲン検査を受けられません。
『よし、その手があったか！』
…って、いや、通じないでしょ。（笑）
まず正攻法で、
『レントゲンは、被曝したくないので受けません。』
と申し出て、
『でも規定なんで受けてもらわないとダメなんですよ〜。』
と、かわされたら、
『じゃ、妊娠しているかもしれないので！』
と、強い語気で言って、
お互い険悪な感じになりながら、（笑）
『じゃあ仕方ありませんね。(この人ウソでしょ⁉︎)』
『はい。(してるとは言ってないし。)』
…ってな具合に力ずくで通す、ってのはどうかしら？
いや、案外、
ろくにこちらの顔も見ずにハコの向こうから声かけてきて、
マニュアル通り
『妊娠している可能性はないですか〜？』
『う〜ん、えっと…、たぶん…？あ、でも〜、あ〜、まぁ大丈夫かなぁ〜？』
とかなんとか曖昧に返事してたら、
『じゃあ今回はやめておきましょうか。』
って、すんなりパスできるかもしれないよね？
どちらにしてもめんどくさい人だと思われるのは仕方ないとして、
どうやって応戦するかなぁ…と頭の中でシュミレーションしてたら、
カルテを持った人に呼ばれた。
『お名前、生年月日等、確認してお間違えないですか？』
『はい、大丈夫です。』
『はい、ありがとうございます。』
『では最初、一番のお部屋レントゲンからですね〜、中へお入りください。』
って、いきなりレントゲン室に入れられて、しのごの言う暇もなく、
『台下げますね〜、(あれ、これ以上 さがらないのかな？…小声のつぶやき)』
『顎をのせて手を腰に当てて胸を付けて〜』
『あ、はい💦』(顎届いてないんですけど…？)
『 ⌘ ( ‰ 〻ゝ ¢ ⊆ … か？』
(え？聞こえなかった💦なに？)
あ！えっ⁉︎
『念の為、お腹に保護ベルトしておきましょうね、』
と言うと同時に、なにか細めのチャンピオンベルトのようなものをパチンとはめられて、サッと離れたかと思うと、
『はーい息を吸って〜…』と、
呆気なく、レントゲン撮影は終わった。
無念…。…>_<…
後から思うに、
聞き取れなかったのは、多分、
『妊娠してる可能性はないですか？』
だったのだと思う。
聞き取れなかったから
え？となってる隙に
保護ベルトなるものを巻かれてさっさと撮影終了。
“保護ベルト”？
今はそんなのあるんだ？…
な〜んて感心している場合ではない。
なぜ、
なにも言ってないのに、
なんの抵抗もしてないのに、
しのごの言う隙もなかったのに、
そんなものを巻かれたんだろ？
お風呂の中であれこれ思い返し、
ふと目をやると…
おーい！犯人はキミか！
湯船の中にゆったりと浮かぶ島
美味しいものが詰まった夢の島
我がいとしの下っ腹よ。
キミは完全に守られたよ。
2日近い絶食の後、一番にいただいたのはこちらのお寿司。夜は高級な寿司屋さんだけど、ランチは高品質、リーズナブルな穴場的寿司屋。
