今日は午前中は曇りがちでしたが、晴れてきました。
でも気温は12℃ほどです。
この頃の最低気温は2℃くらいまで下がるようです。
ベニスが思いの外暑くて、冬物をたくさん持ってきたこと後悔しちゃったけど、良かったです。
まずは観光案内所に行って、お目当てのリュブリャーナカードというのを買いました。
期間は24、48, 72時間と選択できます。
私達は丸3日間あるので72時間で39ユーロを購入しました。
これをもっていると市バスをはじめ、市内の主な観光施設などすべてタダになります。
とりあえず、1時間半で市内を派手な電気自動車でゆっくり回るというのに乗ってみました。
いつものおじさんも乗っていますね。(笑)‼
車内ではイヤホンも配られて各国語で説明が聞けます。
期待してなかったけど、日本語はないです。😢
だけど必ずあるんです、🇨🇳は。
いろいろ回ったけれど、全部徒歩圏内なので後程ゆっくり写真を撮ることにして、次のボート乗船も付いているツアーを予約します。
これもタダなのですよ、リュブリャーナカードを持っていれば。
ツアーはまず市庁舎に集合して、ガイドのシルビアさんという早口のお姉さんがリュブリャーナの歴史や由来についていろいろ説明します。
驚くことに遅れてくる人、チケット持ってないのにくる人など多数で、総勢20名ほど、全員揃うまですごい時間かかってます。💦
やっと揃ったら、最初はなんと、レストランにいって、スロベニアの伝統料理を試食しましょうという嬉しいプログラムです。🎵
何とかというソーセージとデザートのケーキです。普通に美味しかったです。
その後リュブリャーナ大学、国会やら教会やら一通りまわったあと、ボートに乗ってリュブリャニツァ川を観光します。
赤いジャケットのお姉さんがガイドのシルビアさんです。



水の色は濁っていたけれど、風景はとてもキレイでした。
2016年のヨーロッパで一番グリーンが多くて環境保護に適した美しい街というのに選ばれているそうです。
シルビアさんの説明は知らなかったことだらけだったけど、リュブリャーナ大学については驚きました。試験に受かれば国籍問わず誰でも入学できて授業料はすべてタダ、食事も1日2食はタダで付いてくるそうです。
1991年にユーゴスラビアから独立したばかりの若い国だから、教育環境を整えて有識者をなるべく国内で育成するという趣旨のようです。
このツアーで出会ったアルバニア人の夫妻から日本人ですか?と声をかけられました。
なんでも、コソボに日本人の友達がいて、その人はすばらしい方なのであなた方もきっと好い人なのでしょう‼️みたいなことをおっしゃいます。
コソボって、90年代後半に内紛があって大変なところですよね⁉そんなところにいる日本人といえはボランティアに命を捧げるような神がかった人に決まっています。どうしましょう😖💧
おばさんはお構い無くしゃべりまくります。
その人の名前は小野寺ふみさんといって、内紛後の混乱のなか、たくさんの地域住民の方を救っています。幼稚園も作って子供達の教育にも尽力していらっしゃるのですよ。って。
ごめんなさい😅、私達は旅行が好きなだけで、紛争地域に行って人を助けるなんてとてもできないただの日本人なのです。
と言いました。
もちろんわかりますよ、ふみは本当に特別な人なのですから。とおばさんは言います。
あとで調べて見たら、どうやら本当にすごい人みたいです。
ちょっと意味不明ですが、日本人として誇らしく思いました。
小野寺ふみさん、ありがとう‼️