今年の終戦記念の日は、激戦区であったソロモン諸島群のひとつ、ブカ島で迎えた。戦時中とは違い、地元の人々のくらしの豊かさにつながるように、との活動で現地に立てることをありがたく思う。
平和への思いを強く持ちたいと思う。
当時の面影を見ることがある。
ブカ空港の片隅にある地対空砲。何の説明書きもなく、無造作に置かれたままの状態である。
草に埋もれかけであるが、地元の人によると戦時中の日本軍のものらしい。
また運転手が、ブカ島幹線舗装道路ぞいにトンネルの入り口があると教えてくれた。海岸沿いの岸壁に通じており、岸壁中腹に飛来する飛行機を迎え撃つために銃座を置いていたらしい。
ブカ島とブーゲンビル島の間にあるソハノ島に設置された、ソロモン諸島群における戦没者慰霊碑
ソハノ島からブカ島方向を見た様子。戦争の面影は感じられない、きれいな景色。
ソハノ島からブーゲンビル島方向を見た様子。砂浜の島が点在している。
サンゴ礁に設置された船着き場。海がきれいな青色である。
世界平和を願い、それに貢献していきたい。