サファリの報告第二弾です。前回は比較的平和な動物の様子を紹介しましたが、今回は「野生の現実」を表すシーンをお見せします。
バッファローの死骸。マサイのドライバーが顔の向きを調整してくれました。
道路沿いで鳥が動物の死骸をつついていました。
インパラ?の死骸の側に横たわるメスライオン、狩の後でしょうか。遠くでは鳥がおこぼれに預かろうと狙っています。
オスライオンが水を飲んでいます。百獣の王、の風格がありました。
木陰で休むオスライオンたち。写真右端には遠くにいるトムソンガゼルが見えます。
ヒョウを見つけることができました。
仕留めたインパラを木の上の枝にひっかけ、ヒョウが食べていました。写真ではわかりづらいですが、インパラの足がぶら下がっているのが見えます。
ヌーの川渡の様子を見ることができました。
ヌーは草食性の動物で、数万頭の大群をなし約半年を周期に大移動をしています。その途中で川渡をします。泳げないヌーにとって川渡は危険です。また、川には獰猛なワニもいて、子供のヌーを狙っています。
川渡をするヌーの大群。岸辺に集まったヌーたちが、突然一斉に渡り始めました。目のいいドライバーによると、このとき群れの向こう側にはワニが獲物を狙って近づいてきていたそうです。
ヌーの川渡も命がけでした。これが野生の現実でした。