息子1歳 川崎病の話の続きです


















話が終わると

看護師「じゃあ、お母さん、病室へ行きましょう^ ^」

私たち「え?」

看護師「病室の説明がありますので」

私「さっき、(大号泣しながら)わかれて…会えたらまた泣かせてしまうし、、会わずに帰ろうと思いますが、大丈夫ですか?」
(もちろん、会いたい気持ちはあるけれど、、)

看護師「じゃぁ、見えないように行けたらそうしましょう^ ^

主人と娘は待合室に待機してもらい、私だけ小児病棟へ入りました。


21時を過ぎていて、消灯しているので薄暗く、ほとんどの子が寝ているようでした。

泣いている子や、TVを見ている子もいました。


小児病棟。。

子どものベッドは柵があり、天井?がある子もいる。

個々のカーテンはあるけど、全てオープンで、ドアもあいていて、何かあれば、看護師さん達に聞こえるだろうし、すぐかけつけられるんだな


息子は、ナースステーションの1番近くの部屋にいました。

部屋に入った瞬間、ベッドに転がっていた息子と目が合い、

気づいた息子、大号泣!

息子「ママーーー!」


そうなるよねー泣

看護師さんは気にすることなく、ベッドの横で病室においてあるもの?などの説明を始めました。


私「…抱っこしてもいいですか⁇」

看護師「大丈夫ですよ^ ^」


その時に、ベッドの柵の開け方や、つながっているコードの説明を受けました。
ベッドの柵が、かなり重くて、しかも下げている途中に、中にいる子どもは早く抱っこしてもらおうと、外に出ようとして危ない!!

この説明があるから、こなくちゃらならなかった様。気づかれない様に、なんてのは不可能だったのね…。


看護師「今日、これからグロブリンの点滴をします。合わない場合もあるので、こまめに様子を見ますからね。何かあれば、担当医から話があります。面会時会えればその時に。会えなければ、電話などで説明も出来ますので。」


※文章だと、看護師さんの言葉が冷たい様に感じるかもしれませんが、どなたも丁寧に優しく接してくれています。




再び、息子と離れます。
ベッドに置いて、柵をあげて、などは出来ずに…泣いている息子を看護師さんに抱っこしてもらって、後ろ髪引かれながら、私は小児病棟を出ました。





離れるのは辛いよね
ママも、おんなじ気持ちだよ