2020年1月&2月のドレスデン遠征「第5弾」にて、Dresden滞在日数は40日を超えた。そろそろ入店をと向かった先は、コーゼル伯爵の邸宅『Coselpalais』宮殿。その1階にあるレストランは、シューマン夫妻が演奏会を行ったと言うシューマン縁の地。シューマン愛好家である私こそ絶対に行かなければならない!と吹雪をものともせずアルマーニのドレスを着て門の間に立つと「3日間は改装工事の為に臨時休業」の張り紙。雪より頭の中は真っ白になり、それはそれはガッカリした。あれから1年後の今年2月、シューマンの気配を感じながら1日にランチとディナーを楽しんだ。折角なので、ドイツ各地で味わえる郷土料理を。ドレスデンは、レーズン入りの甘いソースがポイントの『ザクセン風ザウアーブラーテン』が名物とのこと。添えられた赤キャベツとクロース(じゃがいも団子)は、如何にもドレスデン。夜の公演前に牛肉は、良いチョイスだったと思う。朝昼を兼ねたランチには、オリジナル『ヴィーナー・シュニッツェル』で、レモンとバルサミコ酢のトマト・サラダと頂くと美味しい。1日に2回もオーダーしたのは、スモーキーな味わいのバドゥーヴァン・カレー・オイルがブレンドされた『人参スープ』で6,20ユーロ。

 

↓居心地が良く、昼に夕にドレスデンの行きつけの店となった。

 

 

 

 

 

シュトレン発祥の地ドレスデンに行くからには「ドイツの伝統菓子」を、と店頭で見かけては詳しい違いが分からず購入していた。殆どが1キロと重く・・・切り分けで良ければと言う条件でサランラップに包んで師匠や親類に渡していた。どうやらドレスデンにある店の数は130を超え、ドレスドナー・シュトレン保護連盟(Schutzverband Dresdner Stollen)が規定を遵守しているかどうか厳しくチェックし、毎年販売される前に行う公開テスト項目の20ポイント中16ポイント以上を獲得しなければ、ゴールドに輝く「Dresdner Stollenの印章」を商品に貼ることも販売することも認められないそう。季節限定のクリスマス用シュトレン「ドレスドナー・クリストシュトレン(Dresdner Christstollen)」も同様、ドレスデン地域で焼かれたシュトレンでなければならず、2010年に商標登録され品質規定も厳しいらしい。粉砂糖を振らなくても十分ながら、粉砂糖の袋付き。出来れば500グラムが良いのだけれど、元々ないのか1月だから品切れたのか。

 

↓今年は缶に入った少し重い商品を購入。シュトレンの上にある写真は割引価格で入手したドレスデンの2020年カレンダー。サイズが大きく&重く・・・高級紙で驚きの1700円。

 

 

来月のドレスデン遠征「第6弾」にてチャレンジしたいのは、ザクセン地方の中でも特にドレスデンの菓子として知られるアイアシェッケで、名前の由来はドイツ語で「まだらの(Schecke)」の「卵(Eier)」とのこと。土台の上に乗るドイツのフレッシュ・チーズ(クワルク)に、卵とたっぷりバターの3重奏ならぬ3重層でありながら甘すぎないところが日本人にも好まれるとのこと。問題は・・・私が腹を壊しかねない「バター」が含まれていること。日本酒やワインを飲んだ後なら大丈夫ないので、ドレスデン滞在の最終日に試してみよう。次回は、バウムクーヘンも写真に収めよう。御土産に何個か買ったことがあるが、未だに口にしていない?と思う。