いつもブログでも使わせていただいているミカエルを描いてくださったファンタジー作家の奥田みきさんがスマホケースを販売していたので、「スノードラゴン」を購入しました。
天使もあったのですが、こっちの方がいいなぁと思い。
先月病気で入院していたのですが、その時に傍らで守ってくれている感じがしました。
アクア(ハルワタート)の時と同様、自分の中で納得がいったからとしか説明のしようがないのですが、彼女もやはりゲームのキャラクターでした。アクアやルア(ライラ)同様、逆ですね。本体がモデルになってゲームのキャラクターとして登場したという。
彼女はドラゴンクエストⅩオンライン「いにしえの竜の伝承」のヒロイン、エステラでした。
ゲームをやっていて、「ああ、あなたでしたか!」と納得がいったときに会話が始まったので、人に説明するのもとても難しいのですが。
ゲームではこんな感じです。イベントで白龍に変身します。
ゲームの白龍とこのイラストがだいぶ似ています。
奥田さんに確認したところ、「見る方に自由に感じていただければ」とのことだったので、新しい私のパートナーとして、
「白龍神エステラ」
として迎えることにしました。
と思っていると、さっそく、エステラが
「命名するのではなく、私はエステラです」と。
それでは、エステラよりメッセージです。
はじめまして。私は龍族のなかでも白龍族の一員、エステラと申します。以後、お見知りおきを……。
ゲームをやった方なら分かると思いますが、こういう喋り方です。
慣れない人にフランクに話すのは若干苦手ですね……。
龍族は日本や中国に多く生息しています。多くは水のエネルギーを司っていますが、水のエネルギーを司るにあたり、火、風、土、全てのエネルギーを使いこなす修練も龍族にとって欠かせないことです。
荒々しい見た目とは対照的に穏やかな者が多いですが、一部には激しい気性の持ち主もいらっしゃいますね。
龍を信仰していただけるのはありがたいことですが、それをビジネスに使ったり、逆に経由する人を通して龍族の悪口を言う人がたまにいらっしゃって、正直気持ちのいいものではありません。
基本的に私たちは悪く扱われても人に危害を加えるような存在ではないですが、他人を思いやるのと同じように、私たちにも最低限の敬意は払ってほしいものです……。
私が陰で監修したゲーム「ドラゴンクエストⅩオンラインversion3 いにしえの竜の伝承」は、ナドラガンドという大陸で事情を抱えながら離れ離れに暮らす竜族の交錯を描いています。
ちょうど完結しましたので、興味のある方はぜひやってください。ストーリーは私が保証します。
ただ、製作期間が延び延びになってユーザーからは総スカンを食らっていたのには私も苦笑いでした。
ちょっと製作スタッフには頑張ってもらって、もっと中身のあるものを、そして製作期間も短く作ってもらいたかったものです。
ただ、これは私エステラの裏情報なのですが、スクウェア・エニックスという会社は、会社としては「もうドラゴンクエストⅩオンラインは収益が上がらない」と見切りをつけてしまいました。
収益が上がらなくなったのは、私のストーリーが延び延びでスカスカでユーザーに失望されたからでしょうに!
サービスと新たなシナリオはまだ続いていますし、開発スタッフはやる気満々なのですが、そもそも開発スタッフの数が減らされていますし、ゲームとしての将来は明るくないかもしれません。
ドラゴンクエストのメインキャラにさせていただいて言うのもなんですが、オンラインに限らずドラゴンクエストって制作期間が長すぎませんか?
一般論としてお話ししたいのですが、熟考も確かに大切です。
しかし21世紀の地球というのは、スピード感も求められる時代です。
時間をかけて何かを作り上げることも大切ですが、たとえそれが砂上の楼閣であっても、間に合わせでも、ハリボテでも、スケジュールに間に合わすことも、人間の方の信用を得る上でとても大切です。
神社やお寺で龍神の湧き水を口にしたときは、ぜひ私たちがあなたの体の中に入っていくのをイメージしてみてください。
必ずやお力になります。
……と、私はこんな雰囲気ですが、荒々しい龍もいますよ~。
エステラでした。エマニュエル、私もレギュラーにしてよ!
……エステラ。
これはアクア以上のツンデレだな(笑)