○○社長が、お亡くなりになりました…
と、連絡があったのは2年前の夏でした。
連絡をくれたのは、ゴルフ仲間の社長さん
の1人でした。
葬儀は家族葬で済ませたそうです。
ちょうどそのころ、ぼくは仕事での
プレッシャーと戦っている最中で、
動揺はするものの悲しい出来事にも
かかわらず、お悔やみの言葉をかけら
れずにいました。
なんだか冷たい奴だな…とずーと、
自責の念にかられていました。
この2年間。
このままの気分でいるわけにはいかない。
今年中には気持ちをスッキリしたくて、
連絡をくれた社長さんに会いに行きました。
その当時の事情を聞きながら、思い出話
などができました。
死因は、すい臓がん。
すい臓がんは、発見された時にはすでに
進行しているという恐ろしいがんの1つです。
一緒に楽しくゴルフをやっている時には
もう既にがんになってて、進行していたのか
と思うと、いたたまれない気分になりました。
でも、あの社長らしい。
辛くても、悲しくても、いつもニコニコ顔
しかみたことない人でしたから。
亡くなった社長とは、ゴルフがきっかけで
出会いました。
忙しい人なのに、行かない?なんて軽く
友達を誘うかの様にゴルフに誘ってくれ
ていました。
もうそのお遊びはできなくなりましたね!
これで、ぼくの気分は全快に晴れたわけでは
ありませんが、1つのピリオドは打てた気は
します。
この場を借りるのは申し訳ないことですが
お悔やみを申し上げます、と共に
尊敬する大先輩として、また、友人として
いつも楽しい時間を共有して頂きまして
本当にありがとうございました。
ゆっくりおやすみ下さい。
いつかまた、遊びましょう。
あの夏の日の夕方、
久しぶりに社長に電話しよう!
とコール。
あれ?出ない!
いつもなら、すぐ折りTELがあるけど
あれ?今回はない。
まぁ、仕事か遊びで忙しいんだろう
そのうちかかってくるわい!
と、呑気に思っていました。
それから約24時間後のあの夏の日の夕方
訃報の一報が…
虫の知らせってやつなんでしょうね。
最後までお付き合いいただきまして本当に
ありがとうございます。
ココロバランストレーナー としなりあきお
でした。
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