2024 FUJIFILMSUPERCUP 神戸vs川崎 新戦力躍動 | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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ブログの読者が川崎フロンターレとJリーグを応援してほしいために

おはようございます。先日のACL山東泰山戦から今季が始まり、中3日でこの試合。そして、再びACL山東泰山戦が中2日で控えている中、ターンオーバーが必須なのは、素人の僕にもわかるところです。鬼さんは、前の試合から全員入れ替えてきました。ここまでの入れ替えは記憶の限り初。そして、そのメンバーの中でも新加入の際のゴールで勝ち切り、まずはスーパー杯の一冠を獲りました。新時代の幕開けが予感される試合でした。


2/17(土)13:35 FUJIFILMSUPERCUP 神戸 0 – 1 川崎 国立競技場
得点:48’際(川崎)

 

 

ヴィッセル神戸 4-4-2

―26J・パトリッキ――10大迫――22佐々木―
―――――18井出―――96山口――――
―――――――― 6扇原―――――――
―19初瀬―3M・トゥーレル― 4山川―24酒井―
―――――――― 1前川―――――――
21分 18井出OUT → 9宮代IN
70分 26J・パトリッキOUT → 23広瀬IN
70分 6扇原OUT → 7井手口IN
83分 19初瀬OUT → 2飯野IN

 

川崎フロンターレ 4-3-3

―28P・ヴェロン ――18B・ゴミス――20山田―
―――――26山内―――16瀬古――――
――――――――6ゼヒカルド――――――
―15田邉――35丸山― 2高井――31際―
――――――――99上福元――――――
46分 15田邉OUT → 13三浦IN
65分 28P・ヴェロンOUT → 23マルシーニョIN
80分 31V・W際OUT → 30瀬川ĪN
80分 26山内OUT → 8橘田ĪN
85分 16瀬古OUT → 77山本ĪN

 

 

この試合が始まると、シーズンが始まったなと誰しも感じられる試合。中国でのACLにて、川崎のシーズンはすでに開幕してますが、国内での試合は、この試合が初。

ということで、会員先行のチケットも取れたので行ってきました。

僕の個人的な感激として、試合会場で遭遇した話題のオジバナダさんと写真を撮ることができました。オジバナダさんも気さくに写真撮影に応じて下さり、本当にありがとうございました。もうこれだけでも今季のユニを健人にしたかいがあったと思います。

さて、この試合、次のACLが中2日と近いので、ACLタイトルが悲願の我が川崎としては、相当数の選手が、ターンオーバーされるだろうということが予想されていました。

別に試合を捨てるとかではなく、Aチーム、Bチームということでもなく、両Aチームのような状態に持って行かないと、今季は勝ち続けられない状況なので、総合的にいい選手を鬼さんがチョイスしたスタメンであれば、この試合のスタメンが、この日のAチームなわけで、僕も全力で支えるつもりでした。

ただ、予想以上だったのは、まさか全11選手、丸ごとスタメンを入れ替えてくるとは思いませんでした。

対する神戸は、インテル・マイアミとの親善試合はありましたが、ACLがあるわけではなく、日程的には余裕があったこともあり、現時点でのベストメンバーであったのだと思っています。

試合は、前半は、国立の芝に慣れず、なかなかボールを回せないこともあったのか、重心がやや重い感じで、神戸に攻め込まれる場面が多かったです。

ただ、丸さん、幸大の両CBが2人がかりで上手く連携しながら、大迫を抑え込んだり、カミのビッグセーブも出たりで、最終的には失点せずになんとか切り抜けることができました。

攻撃では、1トップに入ったバフェが前線でボールを収めてくましたし、惜しいシュートもあったのですが、決めきれず、決まらず、神戸が優位のまま前半を終えます。

先日の中国の山東泰山戦のピッチの状態が酷かったので、あの試合は、パス回しも困難だったと感じたのですが、この試合を現地で見ていたら、芝の状態は、中国で戦った時ほど酷くはないように見えました。

とすれば、流石に等々力と同じようにはいかないまでも、もう少しロングボールではなく、パスを回していける場面もあったのではないか。それによって、ここまで押し込まれることもないのではないかと感じられた前半でした。

そう思っていたら、鬼さん修正してきました。秀斗に代えて、颯太を投入。前半では、残念だけど、秀斗の裏を突かれていたことや、一枚カードを貰っていたこともあったので、やむを得ない交代であったと感じました。

一方で、颯太。なぜここまで起用されていなかったのか、謎だったのですが、報知の記事読んでたら、「腰痛明けの颯太」とあったので、ここではじめて、腰を痛めていたことを知りました。どうりでここまで起用されなかったわけだと勝手に納得しました。

そして、後半から、2CBを中心にした最終ラインも前半より高めになり、より攻撃的に一段ギアを上げたと感じました。

すると、48分、右サイドでFKを得ると、樹が入れたボールは、相手GKに弾かれますが、こぼれてきたボールに際が詰め、押し込むと相手DFのディフレクションもあり、GKも届かず、そのままゴールネットを揺らします。

際は、移籍してきて、初めてのスタメン、プロ初めての日本国内の試合で、初ゴール。持っていると思いますが、それもサボらず、詰めていたからこそ。

こういう努力が報われるゴールは、こっちも嬉しくなります。そして、ゴールを決めた際のリアクションが本当に嬉しそうで、川崎ベンチまで走って行って喜んでくれて、もう、本当に川崎に来てくれて、ありがとうという気持ちしかないです。そして、川崎に橋渡ししてくれた武岡優斗にも感謝です。

その後も、前半に比べたら、川崎が押し込むことができ、途中交代で入ったマルシーニョの突破や、樹のバー直撃のFKなど、追加点こそ決めきれませんでしたが、何度か惜しいチャンスはありました。

そして守備陣も丸さんが声掛けしているのはわかりましたし、幸大の守備との連携も見てとれて、半端ない大迫も半端なく抑え込めていました。

幸大の危なっかしいシーンは見当たらず、この試合で相当、自信を強めたのではないでしょうか。

そして、バフェ。得点こと取れませんでしたが、それ以外は、全部やってくれたと思います。多分、90分フルに出場したのは川崎に来て初めてだったはず。なのに、後半アディショナルタイムの一番キツイ時間帯に、猛プレスでの守備でマイポールにし、勝利を決定づけました。

バフェは、本当に、あとは得点だけなんですよね。


そんなこんなで、試合は、際の押し込んだ1点が決勝点となり、フルターンオーバーで臨んで、昨季のJ王者だった神戸を撃破してしまいました。ある意味、出来過ぎです。

正直、開幕前までは、ACL日程がタイトな中、スーパーカップの日程は、鬱陶しいとすら思っていましたが、こうして新戦力を真剣勝負の公式戦で試せる機会があり、結果まで出してくれたのは良かったです。

この試合での特筆は、もう何より、誰より、際。もう持っていると言えば持っているけど、それがまさかの決勝点。

ヒーローインタビューでもあくまでも、どこまでも謙虚。サポがチャントと歌えば、しっかり反応して手を振り、跳ねてくれた。

この振る舞いは、多くのサポの心を鷲掴みにして、際サポにしてしまったと思います。


ただ、試合とは直接関係ないことですが、最後、残念だったのは、表彰式で審判団への表彰が行われている際、一部フロサポからブーイングがなされていたこと。

この試合の池内主審の判定は、確かによくわからないものもあり、見ている側としてもストレスが溜まるところはあったけれど、表彰式の際にブーイングするものではないでしょう。

これに泰斗もXでコメントしていましたので、今後、審判に対するリスペクトは心がけるようにしたいものです。

また、ブーイングで言えば、大聖。スタメン発表、途中交代で入ってくる際、そして、最後に挨拶に来た際、それぞれで計3回、ブーイングされていました。

フロサポの中に、色んな感情があることは分かりますが、大聖の事情を全て把握できているわけでも、大聖の人生に責任を持てるわけでもないはずです。

移籍してしまったのは、残念ですが、川崎のためにこれまで戦ってくれた選手に対し、ブーイングで迎えるのは、僕としては、あまりにも気分が良くないです。

試合終了後、章太と大聖がゴール裏まで来てくて、章太は、コメントしてくれましたが、大聖は、コメントすることなく、挨拶を終えてしまいました。本当は、何か言いたかったのに、ブーイングで止めさせてしまったかもしれないと思うと残念です。

僕としては、大聖も次、温かく迎えて欲しいと思う人間です。フロサポの中に思いがある方がいるのは承知しておりますが、少なくともブーイングは、次、止めませんかね。愛のあるブーイングだと言う方の気持ちも理解はできますが、外目からだと違いは分かりませんしね。

あまり、気分良くないことも書きましたが、いずれにしても、シーズン最初の国内の試合で、選ばれしクラブしか出場できないスーパー杯で、幸先よく勝つことができたのは良かったです。

しかも、ほぼフルメンバーの神戸相手に、フルターンオーバーで、新戦力が躍動して、勝利できたというのは、今後を見据えても非常に大きいですね。

また、中2日ですぐに試合がやってきますが、また、全力でチームを後押しし、ACLもベスト8へと駒を進めましょう。

次は、今季初の等々力開催。平日の集まりづらい時間ですが、行ける方たちで後押ししましょう。

 


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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