2019 J1 第32節 浦和vs川崎 レビュー 可能性を繋ぐ | 僕が 僕バナ/スタ宙を読んで 蒼黒戦士と 戦うワケ

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‘こんばんは。

浦和がACL決勝まで駒を進めたためにリーグ戦が前倒されて、火曜日開催の18:30開始という時間帯になりました。土曜日に広島戦を戦ったばかりの中2日。疲労は残るけれども、出場停止明けで、アキ、紳太郎、彰悟も戻りました。この総力戦、プリンス泰斗の先制から悠が追加点を決め、見事、勝ち点3を積み上げることができました。

 

 

11/5(火)18:30 J1 第32節 浦和 0 - 2 川崎 埼玉スタジアム2002

得点: 35’脇坂(川崎)、78’小林(川崎)

 

浦和レッズ 3-4-2-1

------------11マルティノス--------------

--------24汰木----10柏木----------
--6山中-------------------28岩武---
--------16青木----29柴戸-----------
-----3宇賀神--2マウリシオ----31岩波----
--------------1西川---------------
58分 16青木OUT → 22阿部IN
75分 28岩武OUT → 41関根IN
79分 6山中OUT → 30興梠IN

 

川崎フロンターレ 4-2-3-1

------------9L・ダミアン-------------
--19齋藤-----28脇坂------41家長--
---------6守田---25田中----------
--7車屋--5谷口--34山村--26マギーニョ--
-------------21新井--------------
46分 26マギーニョOUT → 10大島IN
67分 9L ダミアンOUT → 11小林IN
89分 28脇坂OUT → 8阿部ĪN

 

 

月曜日までは川崎にいたのですが、また火曜日から、仕事の赴任先である九州へ泣く泣く戻ることになりました。浦和との大事な一戦ではあったのですが、仕事の都合上、リアルタイムで見ることもできず、昨晩に遅くにようやく追いかけ再生で見ることができました。

この日は、アキ、紳太郎、彰悟が出場停止明けから戻ってきましたし、ガンバ戦で途中交代を余儀なくされたヒデも怪我から復帰しました。そして、広島戦で負傷した憲剛に代わり、トップ下を任されたのは、プリンス泰斗。またこの日は、1トップに悠に代わって、L・ダミアンが入りました。

一方の浦和は、ACLを考慮してなのでしょうが、興梠、関根ら主力をベンチスタートで温存し、マルティノスを1トップで起用するという布陣で臨まれました。

試合展開
試合は、前半、川崎の攻撃力を警戒してか、浦和は、かなり守備的な対応で臨まれました。後ろに5、中盤に4のブロックを敷いて、川崎の攻撃を防ぎ、守ってからのカウンター狙いで、最後に1トップのマルティノスの決定力に賭けるという形でした。

前節の広島のように前からのプレスがあるワケでもないので、特に前半は、かなりの時間帯で川崎がボールを持つことになります。もちろん、浦和も川崎にボールを持たれることは織り込み済みです。

結果、川崎は、浦和の守備ブロックをこじ開けようと、中央の狭いスペースへの侵入を試みたり、サイドに振ったりとの試行錯誤を繰り返しますが、ボールを跳ね返されては、回収、という作業が続きます。

中でも、チャンスだったのは、24分に、CKから彰悟が走り込んで頭で合わせたシュートがありました。タイミングはドンピシャでしたが、ボールは、クロスバーを叩き、ゴールにはいたりません。

試行錯誤が続く中の35分、ヒデから中央でボールを受けた泰斗が、相手DFをターンでかわして正面を向くとすぐさま右足でミドルシュート。これが相手GKから右に逃げるような軌道を描き、ゴール右隅の絶妙な位置に刺さります(0-1)。

浦和としては、守備的に入って0-0の時間をできる限り長く取り、あわよくばカウンターで先制という作戦だったのでしょうが、前半のうちに、川崎がミドルにより先制に成功します。

この結果、浦和も前に出てこざるを得なくなります。その結果、当初の完全に引いた状態からよりは、むしろ攻撃面で浦和側のいい部分出てくることになり、双方に行ったり来たりという結果になります。

前半は、川崎リードで終えるのですが、後半開始から、鬼さん、マギーニョに代えて、僚太を投入、ヒデを右SBに回します。これは、浦和の左サイドの山中らが何度が突破してきているところでの対応かと。

前節では、良くも悪くも主人公となったマギーニョでしたが、攻撃はともかく、リードできたということもあって、守備面で残る不安の除去を優先したということなのでしょう。攻撃は、スピードもあって、魅力的なのだけどね。

後半開始すると、川崎は、L・ダミアンがGKと1対1になる場面ができ、チャンスでしたが、枠を外した一方で、浦和は、マルティノスがペナルティエリア右で、ターンし、左足で右に巻くようなシュートを放ち、これがポストを叩くピンチもありました。

その後、前半では、一方的にボールを持っていた川崎でしたが、後半からは、攻めなければならない浦和がボールを持つ時間も増え、一進一退の状況が続きます。

ただ、正直なところ、マルティノスの1トップ布陣は、どこかギクシャクしていて、ゴールを決められそうな迫力は感じられません。一方のL・ダミアンも、今日は、L・ダミアンの日ではなかったのか、決めきることができません。

このままの状態が続き、万一、浦和側に点が入れば、リーグも終戦となりかねないので、67分、鬼さんは勝負に出て、L・ダミアンから悠に代え、点を取りにいきます。

すると78分、悠がその期待に応えて、ヒデが右から入れたアーリークロスを走り込んで、頭で合わせ、貴重な追加点を手にします(0-2)。

その後、浦和も興梠を投入し、反撃を試みますが、川崎は、浦和の反撃も退け、勝利。逆転優勝への可能性を繋ぐ、貴重な勝ち点3を手にします。

雑感など
正直、この日の浦和は、ACL決勝を見据えたターンオーバーにより、必ずしもベストメンバーでなかったことも事実ですから、浦和の実力がこの試合に全て出ていたかと言えば違うと思います。

また、マルティノス1トップに守備的に入った作戦も、泰斗の超絶ミドルが決まったことにより、その目論見が崩れてしまいました。

また、浦和の大槻監督が、前の鹿島戦での違反により、ベンチに入れず、直接指揮が取れなかったことで、細部の修正が必要な展開の中、上手くいかなかったのかもしれません。

タラレバですが、この試合は、浦和から我慢比べが仕掛けられたわけで、川崎が先制できなければ先に焦れて、浦和に先制され、守り切られるというシナリオも有り得たと思います。

そう考えると、泰斗が前半のうちにミドルを突き刺し、先制したことは何より大きかったのだと思います。

泰斗の心の内には、背番号14番憲剛の不在となった中で、その役目を受け継ぐのは、背番号14×2番の自分だという思いがあったと思います。

また、川崎も中2日での対戦となり、体力的に厳しかったことはその通りですが、前の試合の広島戦では、アキ、紳太郎、彰悟を出場停止でしたし、この試合で怪我から復帰したヒデは、ある意味この試合のために温存できていたので、中2日の日程的厳しさを緩和することができました。

結果として、川崎にとっては、最良の結果となりましたが、浦和の本来の実力が、この試合に的確に現れていたわけではないと思っているので、川崎としては、ここに驕らず、週末の天王山、鹿島戦に向けて、全力を尽くしてもらいたい。

また、この試合では、運よく勝たせてもらえましたが、浦和の実力は、本来もっともっとあるはずです。Jを代表するクラブとして、ACLのタイトル、是非とも取ってもらいたい。そのため、アウェイの厳しい戦いとなると思いますが、勝って、日本に帰ってきてもらいたい。

川崎は、今季、ACLで不甲斐ない成績だったこともあり、なおさらその想いは強いです。こんなことを言える義理ではありませんが、ACL、Jの代表として、頼みます。

さて、川崎は、残り3試合。他力でしか可能性は残っていないし、勝ち続けても、どこかの時点で終戦となるかもしれません。それでも、この試合は、繋ぎました。

次の鹿島に勝てば、ひょっとするかもしれません。そして、ホーム最終戦である横浜FM戦に勝てば、もしかするかもしれません。最終節、札幌に勝てば、奇跡も起こるかもしれません。

少なくとも、僕らは勝ち続けるしかありません。例え、どうなろうとも今季のこの3試合、勝ってシーズンを締めましょう。次、鹿島、勝つぞ。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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