悩んだときには心の中で3人の自分をイメージしてください。
3人とは「良い子、悪い子、普通の子」のように、働く自分、遊ぶ自分、学ぶ自分、感じる自分、考える自分、動く自分、というように3人を想定してみましょう。
その3人に対話をさせるのです。
働く自分:俺は一生懸命働いている、家族のために必死になってやっている。
遊ぶ自分:だからお前はつまらないんだよ。たまには遊べよ。お前を見ているといらいらしてくるよ。
学ぶ自分:おまえらどうでもいいけど、たまには本を読んだり勉強しているのか。
そして、今度は相手の立場に立つのです。
働く自分:確かに勉強も最近していないし、遊んでもいないな、仕事ばっかりだもんな。
遊ぶ自分:お前も朝から晩まで良く働いているよ。
学ぶ自分:たまには勉強する時間を取ってくれると嬉しいよね。
人の心の中にはこのように3人はいるのです。3人に話をしてもらいましょう。そして、今、どの自分が前面に出ているのか。影に隠れて欲求不満を持っているのは誰か見直すだけで良いのです。
それぞれ出番を待っていることは確かなのです。