今日も全く予定を立てていない。

取りあえずは、今夜の宿を予約してある網走方面を目指すことにして、

まずは朝飯。

わずかにこれだけだ。

さすがに食パンはお替りしてもらった、1枚だけだが。

 

ジャムはすべて手作りだという。

根室は緯度が高いからなのか、

本州では山の上でしか見たことがないガンコウランも、

どうやら平地で手に入るらしい。

 

で、まずは羅臼を目指すことにしましょう。

 

別海町にある道の駅で飲んだのがこれ。

別海町は、生乳の生産量が日本一らしい。

だからかぁ、この三角牛乳一個100円。

最近の道の駅価格からすると、実に良心的ではないか。

 

羅臼の道の駅では取り立ててすることがないので、

トイレだけ借りる。

 

すぐさまウトロを目指すが、

途中でここを通過することになる。

思い起こせば52年前の夏、

まだ高校3年生だったわたくし、

ウトロの漁港で野宿し、

歩いて羅臼に向かうために知床半島の山越えをしようとしたところ、

地元の方に強く止められましたっけ。

いわく、北海道で一番ヒグマの生息している地域がここなんだと。

やむなく、船に乗って半島をぐるっと回り、羅臼に着いたっけ。

あの時にこんな、バスが通るような立派な道路があったらなぁ。

 

さて、羅臼岳は雲の中に隠れています。

登るのはまた次の機会にして、峠を下りましょう。

 

途中、ここに寄った。

オシンコシンの滝です。

どんな意味だ、オシンコシンって?

近づいてみましょう。

見事な滝が流れ落ち、すぐさま国道334号線の下を流れ、

オホーツク海に注ぎ込まれていきます。

 

網走に入る前の斜里町ではここに寄ってみた。

有名な映えスポットですね。

わたくしここの名前、「天国に続く道」だとばかり思っていました。

う~ん、なんてネーミングだ、交通事故でも起こせと言っているのか?

と思いきや、実は「天に続く道」だったんですね。

失礼しました。

が、思わずツェッペリンを口ずさむ。

ん?

もちろん「天国への階段」ですが、なにか?

 

この後、網走監獄博物館に寄り、

 

 

網走湖に向かう。

 

昨日に続いて、らしくもない観光をして1日を過ごしてしまった。

 

さて、本日の宿に到着しました。

 

温泉の湯元でありながら、どうやら日帰り客で満員状態だというので、

備え付けのユニットバスに入ってビールタイム。

 

このぼんち揚、自宅から持ってきたのですが、

何気なく袋の裏を見てびっくり。

なんとここの会社名、ぼんち株式会社なんだと。

 

で、6時を待って今夜の飯。

 

まずは生。

 

からの~、瓶ビール。

 

一人鍋に、

 

最後は飯。

 

さて、せっかくの源泉かけ流しの温泉宿に来ているにもかかわらず、

一度も温泉に入らず、寝ますか、もう。