ケンの家 で里親募集していたワンコでした。どうやら飼い主が亡くなり、引き取り手がなくて購入先のペットショップへ戻されたらしく寒風吹きすさぶ中ケージに入れられて営業時間中は屋外に置かれていたようです。それを見かねた方がケンの家へ相談に行きレスキューされたとのこと。当時は5~6歳ってところでしょうか。いったんは里親さんのところへ行ったものの諸事情により戻ってきてしまい、ご縁があって我が家へ

一度も毛のクルクルした犬を飼ったことが無かったのでトイプードル風の犬がいいなと思っていたのです。
性格は


トイプー男子は結構わちゃわちゃ君が多いようですがこの子はとてもおとなしかった。どうやら元飼い主はご高齢の方だったようで、我が家の両親にとっても相性ピッタリでした
もうかわいくてかわいくて、愛しいわが子でしたがある日突然の鼻出血。薬でも改善が見られずそうこうしているうちに大量の鼻出血とともに肉片が
結果的には肥満細胞腫やらいくつかのがん細胞が見つかり… 大学病院へ行けば治療法もと言われましたが、鼻の奥にできた腫瘍は手術も難しく心臓も弱ってきていたためCTも撮れませんでした。ぱぱ天使(私にとって師匠のような同士のようなヒーラーさんでした)にもエネルギーを送ってもらい、私ももちろん毎日ヒーリングしました。でも治らなかった。「魂がこの病気になるって決めてきた場合は治せないんだよ」って言われても受け入れられなかった。最愛のわが子を治せないならこんな力いらないって思った。
それでも約1年頑張ってくれました。体調の良くないときは、日中は獣医さんで点滴、夜はお家に帰ってきて私と寝んね。優しいワンコの送迎をしてくださる方にもなついて、そんな日々を繰り返しておりましたが少しずつ弱っていきました。本当に最後は赤ちゃんのようなお顔になって…
天使たちにはずっとお願いしていました「治せないというなら苦しむことなく連れていって!」と。約束通り母の腕の中で、母も気づかなかったほど穏やかに旅立ちました

おやつ大好き、でもおいしいところだけ食べちゃうの(笑)
どこまでが犬なんだかベッドなんだか…
てか、なぜ中に寝ない??
約4年の生活でしたが、私を幸せにしてくれるために来てくれてありがとう

でも、ヨボヨボのおじいちゃんになるまでお世話させて欲しかったな…
その約1ヶ月後にはぱぱ天使もこの世を去り、心の支えが一気に失われてしまい、私にとってアセンションはただただ悲しみと寂しさの中過ぎて行ったのでした…