こんにちは!
今回は、絶対に背中を見せない男!?
「乙雅三」をご紹介
(本記事はネタバレを含みます。)
乙雅三
荒木飛呂彦 ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない
スタンド:チープ・トリック
半焼した岸辺邸を改修工事の見積りのために訪れた、一級建築士。1970年生まれ。
吉良吉廣によりスタンドを引き出されるも雅三にその自覚はなく、スタンドが生み出した本体にさえ害をなしている。スタンド能力には最後まで無自覚だったが、「背中を見られたくない」「見られたらおしまいだ」という恐怖だけは感じており、他人に背中を見せないように生活していた。対面の際に背中を隠すための奇行が多い一方、性格は温厚で礼儀正しく商売人としては腹黒く金に汚いという、あくまで普通の人間である。
岸辺邸を訪れた際には先述の奇行が逆に露伴の好奇心を煽り、背中を見られたことでスタンドのスイッチが入ってしまう。最後は、チープ・トリックが露伴へ移動したときのショックによって背中から血を噴き出して怪死し、ミニチュア人形のように小さく干からびた死体と化した。
チープ・トリック
荒木飛呂彦 ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない
破壊力 | E |
スピード | E |
射程距離 | E |
持続力 | A |
精密動作性 | E |
成長性 | E |
宿主の耳元で囁くことで精神的なダメージを負わせるほか、周囲の人や動物に話しかけ、宿主の背中を見るように仕向ける。宿主が誰かに背中を見られると、このスタンドは背中を見た者(動物も含む)の背中へ移動して取り憑き、その者を新たな宿主とする。その際に元の宿主は背中を引き裂かれ、精気を吸われて死亡する。
元ネタ Cheap Trick
チープ・トリック(英: Cheap Trick)は、1973年にシカゴ郊外にあるロックフォード市で結成されたアメリカのロックバンド。メンバーは、ロビン・ザンダー、リック・ニールセン、トム・ピーターソン、バン・E・カルロスの4人。
1977年にオリジナル・アルバム『チープ・トリック』でデビューし、同年後半に発売された2ndアルバム『青ざめたハイウェイ』で日本での成功を収めた。1979年に発売されたライブ・アルバム『チープ・トリックat武道館』はヒット作となり、同作からシングル・カットされた「甘い罠 (Live)」もBillboard Hot 100でトップ10入りした。1986年には映画『トップガン』のサウンドトラックに「Mighty Wings」を提供。1988年に発売されたシングル『永遠の愛の炎(英語版)』で第1位を獲得した。
2016年3月時点で3700回以上のライブを行なっていて、世界でのアルバムの売上枚数は2000万枚(2013年12月時点)を超えている。
2016年にロックの殿堂入りを果たした。
今回は乙雅三です。背中を見られたくない男です。本人は理由が分かりません。露伴には背中を絶対見せないようにしていたのですが、露伴の策略に引っ掛かり、背中を見られてしまいます。そこでスタンド能力発動!露伴の背中にスタンドが取り付いてしまいました。それが理由だったんですね。このエピソードは第4部の一部でしたが、実写版「岸辺露伴は動かない」で、実写化されました。乙雅三役を市川猿之助さんが演じていました。市川さんの背中を見られたくない演技が良かったですね。実写版の「岸辺露伴は動かない」はスタンド能力のイメージは表現されなかったので、チープ・トリックのイメージは出てきませんでしたが、その代わり、露伴役の高橋一生さんが市川さんをおんぶしている表現になりましたね。
スタンドの元ネタはアメリカのロックバンド、チープトリック。アメリカでメジャーデビューしたのですが、最初はヒットしなかったようです。日本で人気が高まっていき、1978年の日本武道館公演のライブアルバムが本国でも大ヒットしました。1986年の映画「トップガン」のエンディング曲、「Mighty Wings」は有名ですよね。私の好きな映画のひとつです。トップガンといえば、今年、新作「トップガン マーヴェリック」が公開されています。早く見に行きたいなぁ~。
TVアニメ版キャラデザイン
次回は川尻早人の紹介です!
お楽しみに!
第4部は過去にアニメ版が放映されていました。(2016年4月~)今でも、ユーネクストなどで見ることが出来ます。
アニメも面白いですよ~
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