こんにちは!
今回は、杜王町のサイコ野郎。
「宮本輝之輔」をご紹介
(本記事はネタバレを含みます。)
宮本輝之輔
荒木飛呂彦 ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない
スタンド:エニグマ
吉良吉廣によりスタンド使いとなる。他人が恐怖する姿を観察することに悦びを得る悪癖を持ち、その欲求を満たすために能力を悪用する少年。劇中では本名が出ず「エニグマの少年」と表記されていたが、後に関連書籍で正式な名前「宮本輝之輔」が明かされた。
康一や朋子をスタンド能力で人質にして仗助を追い詰めるが、噴上裕也の協力もあり抹殺に失敗する。その卑劣な手段と陰湿な性格が仗助の怒りを買い、最後は彼によってシュレッダーの紙屑と融合させられて本になり、杜王町の図書館に寄贈される。この本を読んでいると、時折声が聞こえるらしい。
エニグマ
荒木飛呂彦 ジョジョの奇妙な冒険 Part4 ダイヤモンドは砕けない
破壊力 | E |
スピード | E |
射程距離 | C |
持続力 | A |
精密動作性 | C |
成長性 | C |
本体の輝之輔も紙の中へ自由に出入り可能で、紙に入った状態で身を潜めたり、風を利用して飛び回ったりする移動ができる。紙の中では時間経過の概念がないため、ラーメンも温かいまま麺が伸びることなく保存でき、タクシーのような大きな物体も運転手ごと閉じ込めることが可能。
スタンド名の由来はルーマニアの音楽プロジェクト「エニグマ」。
元ネタ Enigma
Enigma(エニグマ)はドイツを活動拠点とするヨーロッパの音楽プロジェクトの名前。1990年にマイケル(ミヒャエル)・クレトゥと元アラベスクのサンドラ・アン・ラウアー (現・サンドラ・クレトゥ〔Sandra Cretu〕、マイケル・クレトゥの元妻)を中心に結成された。
中心人物のクレトゥは1957年にルーマニアのブカレストで生まれている。ブカレスト、パリ、フランクフルト・アム・マインでクラシック音楽を学び、1970年代後半よりセッション・ミュージシャン(担当はキーボード)として活動を始めた。サンドラと出会ったのもアラベスクのツアーにクレトゥが参加したのがきっかけである。1979年にはアルバム『Moon, Light & Flowers』でソロ・デビューを果たしている。
民族音楽やグレゴリオ聖歌(グレゴリアン・チャント)、カンタータなどの古典音楽とダンスビートを緻密なサウンド・プロダクションで融合したサウンドで、世界的にヒットする。世界的に大きな影響を及ぼし、模倣とも思われる作品も続出した。一般的には、後のディープ・フォレストやアディエマスのような、いわゆる「ヒーリング・ミュージック」の先駆者として語られることが多い。膨大な音素材を劣化なく迅速に合成する必要があるため、活動当初からハードディスクレコーディングを導入している。
今回は宮本輝之助です。スタンド能力は個人が持つ特有の「恐怖のサイン」(仗助の場合、下唇を噛むなど)を見抜いて、対象を紙に閉じ込める能力です。こいつはルックスはいいのですが、いかんせんサイコパスなんですよね。人が恐怖する姿を観察するのが大好きという異常な趣味を持っています。
仗助の母親(朋子)に対しては下着を盗み、好物である鎌倉カスターを齧って冷蔵庫に保管(朋子は仗助がつまみ食いしたと勘違いしてそれを口にしている)。帰宅した朋子の前に盗んだ下着と共に現れ、彼女を恐怖させます。
それでも強気に振る舞おうとする朋子に対して彼女が食べたものと同じ鎌倉カスターを齧り、それを舐め回すという行為を見せつける事で間接キスを暗示して、朋子をより恐怖で震え上がらせ、恐怖に耐えきれなくなって逃げようとした朋子をエニグマの能力で紙に封印しました。やべー奴です。こういうタイプのスタンドは頭脳戦になるので、難しいですよね。最後、仗助は助っ人として呼んだ噴上裕也の活躍により、エニグマに勝利します。
スタンドの元ネタはヨーロッパの音楽ユニット、エニグマ。ヒーリング・ミュージックの先駆者として有名です。エンヤとかの先駆けですかね。心癒されたい人は聞いてみて下さいね。
TVアニメ版キャラデザイン
次回は乙雅三の紹介です!
お楽しみに!
第4部は過去にアニメ版が放映されていました。(2016年4月~)今でも、ユーネクストなどで見ることが出来ます。
アニメも面白いですよ~
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