科学とファッションの融合 | MIC代表 MOTOのBLOG

科学とファッションの融合

先週末にMICで発売を開始した

 

PRIVATE STOCK LABS (プライベート ストック ラボラトリーズ)

 

 

MICが初めてセレクトした「使い捨てマスク」。

 

 

 

現在MICで取り扱いをしているHaculla(ハキュラ)

 

創始者でありクリエイティブディレクターでもあるJon Koon(ジョン・クーン)が

 

今年ニューヨークでスタートしたグローバル・メディカル・プロダクツのブランド。

 

ということは先日MIC EBISU BLOGで紹介した通り。

 

 

この度MICがこの「使い捨てマスク」を取り扱うことになった経緯とその裏話し。

 

備忘録も兼ねてここに書き留めておこうと思います。

 

 

「使い捨てマスク」の”ウンチク”なんて

 

誰も興味はないでしょうが

 

ご興味がある方だけお読み下さい(^^)

 

 

コロナ禍において

 

「衣食住」よりも「医食住」

 

の重要性に目を向けられることが多くなりつつある中で

 

よく耳にした言葉が

 

ファッションで何ができるのか?

 

しかしそんなときに

 

彼が言った言葉は

 

ファッションで世界を救いたい。

 

 

ジョンのもつ知識と科学を駆使し

 

「衣料」から「医療」へと視野を広げたジョン。

 

Science Meets Fashion

科学とファッションの融合

 

をスローガンに掲げ

 

完成したものは

 

世界最高水準の一般人用マスク

 
でした。
 
 
 

このブランドの誕生秘話について話を聞いたのは東京が緊急事態宣言真っ只中だった5月初旬頃。

 

一方ジョンの住むニューヨークも全米最大の感染地となり2ヶ月もの間ロックダウンが続いていたさ中。

 

 

芸術家、デザイナー、先駆的な企業家として世界に認められているジョンは

 

米国政府とニューヨーク州保健局に医療製品の供給を任命され

 

本格的な防護機能を備えたマスクを作ることとなりました。

 

 
しかしジョンはこの依頼が舞い込んでくる16年も前から
 
自身がディレクションしているもう1つのハイストリートブランド
 
MHRS(Mostly Heard Rarely Seen) の中でマスクを作り始めていたのでした。
 
 
それを目の当たりに見たのが2016年2月ラスベガス。
 
既にジョンは米国だけでなく世界におけるマスクの必要性を視野に入れ
 
ファッションアクセサリーの1つとして広めようと
 
ラスベガスで開催された"LIBERTY"というファッション展示会で
 
マスクのコレクションを発表していました。
 
 
 
アメリカでマスクをした人なんて見たこともなかった時代に
 
ニューヨーク在住のデザイナーが
 
$100もする高級マスクを世の中に発信しようとしていたことに
 
ついこの前まで黒マスクをするのにも抵抗のあった俺は
 
大きな衝撃を受けたことを今でも覚えている。
 
2016年2月16日ラスベガスにて。
 

つまり
 
ジョンが作るマスクは
 
このコロナ禍が始まってから作り始めた
 
”俄か”なファッションマスクではなく

 

”プロフェッショナル”が作る

 

ファッション性と機能性を重視した

 

”本格的”なファッション防護マスクなのです。

 

 

一方マスクを生産・販売する環境はこうなっているのだそう。

 

「医療用製品を作る権利を持つ者は一般用の製品を作れない。」

 

だから彼は最高の素材を使って最高水準の防護性をもつ「一般用のマスク」を作ることを決断しました。

 

この世界とこのパンデミックと闘う人々を助けよう。

 

と決めたのでした。

 

 

そして今、世界では「健康」と「安全」に最も意識が向けられている。

 

どんな製品が供給され、それらはどう機能し、

 

どの製品が品質と機能において本当に勝っているのかを

 

世界中の消費者が知ることがとても重要だ。

 

とジョンは考えています。

 

 

あいにく日本には医療用マスクの性能規格基準は存在しないようですが

 

PRIVATE STOCK LABS の4層マスクは

 

自社のホームページにも表記している通り

 

全て独自開発した生地やパーツで作られています。

 

 

 

そして欧米諸国に輸出する際に必要なCEマークと米国FDA証明に加え

 

CNAS(中国合格評定国家認可委員会実験室認可証書)も取得しており

 

世界基準に必要な規格をクリアしています。

 

 

 

全ての製品にはそのことを証明する証明書が付属します。

 

 

 

更に世界でも有名なアメリカの食品医薬品の認定試験機関である

 

NELSON LABS.(ネルソン ラボラトリー/ネルソン研究所)で試験した結果

 

世界最高水準をの評価を受けました。

 

 

そして

 

米国の医療用マスクの素材条件の規格を定めている

 

※ASTM International(米国試験材料協会)によるASTM Level2(TypeⅡRと同等)

 

の品質を満たしている(むしろ超えている)という結果も出ています。

 

※ASTM (American Society for Testing and Materialsの略)

 

 

 

これら試験結果をホームページで公開することでジョンは

 

世界最高水準の一般人用マスク 

 

だということを証明しています。

 

 

科学的に証明された最高の防護性はもちろんのこと、

 

呼吸がしやすく、低アレルギーな素材を使うことで着け心地にも拘り

 

鮮やかなデザインも兼ね備えています。

 

まさしく「科学とファッションの融合」に成功したのです。

 


優れているのはマスクの品質だけではありません。

 

マスクを提供する為のパッケージにもサスティナブルな拘りが。

 

 

1枚1枚のマスクを包んでいるポリ袋には再生が容易なBOPPフィルムを使い、

 

モダンなイメージの外箱にはFSC(森林管理協議会)認定の紙を使っています。

 

更に配送用の段ボールには環境にやさしいアルジーインク(藻を原料とするインク)で印刷しています。

 

それらは全て持続可能で再生可能な材料なのです。

 

 

 

それは同時に同社がカーボンフットプリントを最小限にする努力をし続ける

 

地球にやさしい会社という証にもなっているのです。

 

 

その上更に利益の内の10%をチャリティーに充てています。

 

ニューヨーク市やニューヨーク州保健局はじめ

 

その他(医療)従事者等に直接PPE(個人用防護具)を寄付したり

 

最近では公立学校に必要なPPEを提供することで

 

パンデミックで閉じられていた学校を再開させることにも協力する等

 

今後もその活動を広い範囲に拡大させて行くのだそうです。

 

 

PRIVATE STOCK LABS

 

長年の俺の審美眼👀

 

を信じてくれている人達には既に浸透中メラメラ

 

 

中でも俺の一押しは

 

一見グレーのマスクかと思いきや

 

光の具合で柄が際立つ

 

このブラックのカモ柄。

 

 

 

この素押しのスタンプも控えめでグッド!

 

 

しかもろ過機能、液体防護性にも優れながらも

 

通気性が良い為

 

帽子&サングラスと一緒に使用しても曇りにくい優れもの。

 

 

以上の様なバックグラウンドをもつ

 

PRIVATE STOCK LABS の製品は

 

現在世界中のラグジュアリーな百貨店やブティック等で取り扱われており

 

今現在日本ではミック恵比寿のみでの取扱いとなっています。

 

 

たかが「使い捨てマスク」。

 

されど「使い捨てマスク」。

 

 

とは言え

 

マスクが本格的にファッションアイテムの一部となる初めての冬。

 

 

”使い捨てマスク派”の人にお薦めしたい

 

超高性能使い捨てファッションマスク 

 

絶賛好評発売中ですDASH!

 

 
 
こんなに長いブログに最後までお付き合い頂き有難うございますニコニコ
 
 
ご興味ある方は是非
ダウン
 
 
日本の輸入販売業者様への注意
今後PRIVATE STOCK LABSの製品を取り扱い始める日本の輸入販売業者様へ。
本ブログはジョン・クーン氏への独自のインタビューと調査を行い、独自の解釈で翻訳し書き上げています。
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