それは君が見た光~♪

 

今日、自分が病気だって告白した

パートの二十代の女の子に、病気の内容が癌だってことを言いました

 

骨髄のガンで、水曜に抗がん剤打ちに行っているので

シフトとか変わって迷惑かけるね

 

みたいなことを言いました

 

そしたら返事が凄まじかったです

 

「は?辞めれば?」

 

あまりの冷たさに、凍り付きました

 

でもね~

 

よく考えたらそれが普通の思考ですよね

 

二十代の女の子の価値観から見たら

 

自分がガンだってわかったら、すぐに仕事辞めて、実家なり親元の家に戻って

自由になってガン治療に専念する

 

って考えますよね

 

その結果出てくる言葉は

 

は?辞めないの?

 

って事になりますよね

 

うーん、大人はそうはいかないんじゃよ

 

 

とか思いつつも

 

冷静に考えたら、二十代の女の子じゃなくても

普通の誰でも自分がガンだってわかったらすぐ治療に専念しますよね

 

働きながら治そうなんてなんて悠長な

 

って

 

まあでも、この多発性骨髄腫っていう癌は

 

内臓系のガンと違ってのんびりした治療ですから

 

一般のガンのイメージとは違うんでしょうね

 

一般的な内臓系のガンは、見つかった

さあ手術に向けての検査だ

検査付いた、さあ切るぞ、取るぞ、縫うぞ、終わったぞ

 

でその後普通の手術なら、一週間くらいで歩けるようになったり歩けたらあと一週間程度見て

退院かとか、短期決戦ですしね

 

その辺、四か月叩いて、一か月移植治療して、一か月くらい体力回復で復帰とか

 

スケジュールが半年くらいある

 

治療が始まって、半年休むわけにはなかなかいかないんじゃよ

 

とか思いつつ、副作用強過ぎたら働きながらなんて悠長な事言ってないで

 

しっかり休職して、抗がん剤の不調をしっかり休養して回復しながら続ける

 

って方がまともじゃないのかな?

 

とか思ったりはしたんですけどね

 

その辺は副作用との相談なんだけど

 

心境としては、半年休職して戻ってくるのと

四か月は働いて、二か月休職して復帰とか

 

席の空きが短い方が良いから席を空ける時間は短い方が良いんだけどな

 

とか思ってしまう所もあるんですけどね

 

半年もほっておいたら戻ってきても、すっかりアウェイ化してそうって思っちゃうし

 

化学療法時期から休職すると考えると復帰できない、

別口の職を求めるしか、というか、突然の休みが取れる余裕のある職場とか

身体が不調でも続けられる完全なデスクワークとか

 

そんなに簡単に変えられるもんじゃないしねえ

 

本気でナマポコースになってしまいそう

 

病気の疾患が原因で不正受給じゃないけど

 

自分の身の振り方が一応不安が無いっていう選択だとそういう事も考えてしまうって事なのかな

 

でもそんなの嫌だし

でも病気には勝てないし、とか悩ましいんだけれど

 

は?辞めれば?

 

とか言いきれちゃうのもそれはそれで強くて良いなあとか思わなくもなかったのです