明日からアニ振りの二期が始まります。


自分が振りに出会ったのがかれこれ5年前。ぱふの少女漫画特集で高野文子先生が紹介しているのを見て3巻まで読んでびっくりしたのがきっかけで‥

「何故野球漫画は打者と投手しかクローズアップされないのか」「父母会という大事な役割が何故出てこないのか」という問題をこちらに突き付けた。自分も親がずっと野球部監督だったんで前から不思議だったのです。


まあ、最初は田島を始めとする西浦メンバーの小学生のような中学生のようなあいまいなのびのびさにワクワクしたものなのですが。

当時本屋で働きながらも嫌なことがかなりあって、そんな時は何回も読んでました。


そして本誌を追いかけるようになり、桐青戦の一進一退を毎月ハラハラしながら読んで、仲間と「勝ったらいいな」「でも桐青が負けたらかわいそう」「あっここでまた島崎出て来た嫌だな~」「やられる~」と騒いでいたものです。
(当時の自分にとって(´し_`)はただの悪役でした)

そしてしばらくしてアニメ化の噂が出て賛否が論議され、決定した折りにファンをやめた人もいます。


しかしアニメは伝説に残るほどの名作になりました。

「二期を是非」と思いましたが‥


ところが。二期で放送される部分にはいろいろな問題があります。まず1クールしかないことが最大の問題ですが。




ここからは現在の振りについて辛辣なのでヤバイと思った人は引き返して下さい。それから単行本の方もネタバレになりますから注意。



☆☆☆☆☆☆





えっと、二期は崎玉戦から始まりますが‥


実は一部のファンからは「崎玉を境に振りが面白くなくなっている」という指摘があります。

これは狭山戦が華々しい西浦の快進撃の折り返しだからで、少年漫画のように努力友情勝利をやっているわけではないのですから「負け」を演出しなければならない。優勝するのはたった一校であり、本当は誰でも負けるのですから。


でも負け試合を漫画で見るのはキツイ。狭山戦は読んでいてストレスを感じた上、負けが決まった時にものすごい喪失感がありました。


それでも狭山にはそちらの事情がありますし(よく呂佳や倉田に怒りをぶつける人がいますが、「他に勧善懲悪漫画があるんだから振りなんか読まなきゃいい」と思う)、負けた後の西浦はポジティブでそこからどうするかを組み立てるのでそこは本当に好きなのですが、


そこから連載一年分、主役が武蔵野に動いてしまいます。自分は他校試合を書くのは当たり前だと思いましたが、一年間もやったことは疑問です。

もし二期がたった13回で崎玉と狭山を消化するなら、三期は2クールやったとしても西浦なんかほとんど出てきません。

自分はアニ振りはこの二期で終わるしかないと思い、残念ですがしょうがないと諦めています。

だからこそ1クールであることが不思議です。
それなら時間をかけても2クールの計画をしてほしかった。現在アニメスタッフは仕事がいっぱいいっぱいの状態なのです。
何故今二期だったのか?講談社の戦略なのか。


ひぐち先生は今どんな気持ちなのでしょうか。
現在単行本準備で本誌を二回連続で休載していますが、それでも単行本と本誌の差は2年あり、本誌派と単行本派の考え方は大きな食い違いが出ています。

それから15~16巻で収録される、いわゆる「しのーかインパクト」(笑)と長すぎる武蔵野戦(特に対ARC戦)‥


なんかコレ、「先生が腐女子ファンを減らしたいんじゃないか」とさえ思います。アニメ一期が放送されてから、それまでとは明らかに違う層からファンレターがドッと押し寄せ、「阿部くんまぢでかっこよすww」などの内容に困惑したのでは。

ひぐち先生は三橋は大好きですが、阿部がかっこいいなんて少しも思っちゃいないし、ただの生意気なガキとしか描写してません。しかし声優の中村さんのおかげで「アニメ阿部」が独り歩きしちゃったんですよね。

今の阿部は当初からの計画もあるでしょうが、さらに若い女子ファンを遠ざけるキャラクターになりつつあります。

自分もなんとなくまだファンでいていいのかな?と休載している間しみじみ思ったり(自分は泉や水谷たちが元気ならいいんですが連載がないとどうにもできず‥水谷に死亡フラグが立ったままだし‥)。

だから今も録画するためのテープを買ってきていなかったりします。

あんまり宣伝もないしグッズも以前同様出ないんだろうし‥

なんかあまり盛り上がりを感じないというのが本音です。


それでも絶対見ますけどね、特に崎玉戦の泉は見応えありますから。