■パシャバーのおねだり黒猫♪
11月14日(金)世界遺産カッパドキア⇒絨毯・宝石・陶器店⇒アンカラ
■カッパドキアのホテルからの朝焼け。 顔をだしている山はハッサン山
(日本でいう富士山みたいな山)
今日も今日とて。朝からホテル猫に餌付け。
1匹だったのに気が付けば猫が増えてる。
この日は気球ツアーがなくなったので、ゆっくり出発かと思いきや、
ホテル7:30発。気球があったら9時出発だったはず。観光の時間調整で
いかようにでもなるということか。
私たちのとまったこのホテル、観光バス18台分のツアー客が宿泊。
というわけで、カッパドキアでの見学順が総入れ替え。
こうなりました。↓
ムスタファさん曰く、混雑が避けられて一筆書きの効率よい移動プランとのこと。
①三姉妹の岩
②ギョレメの谷
③ウチヒサール
④パシャバー
⑤絨毯店
⑥ランチ
⑦トルコ石店・陶器店
⑧カイマクル地下都市
この日は、観光の目玉はカッパドキアだけで、半日は格安ツアーお約束の
お土産物連行日です。仕方ありません。トルコ8日間、99,800円という価格なのですから。
トルコの観光客増のため、官民こぞっての補助で実現している価格らしい。
この日に行くお土産物店も協賛しているはずだから、
願わくば、ツアーのお仲間でお金を持っている方がどんどん外貨を落としてくれること祈る。
■三姉妹の岩 まあこの手のものはどこでもありますね
■ギョレメのパノラマ 赤い地層、青い地層、色が違っている(写真だとわかりづらいけど)
自然の不思議な造形がひろがるカッパドキア。見どころが多く、
点在しているので、どこがどこだったか後で写真を見てもわからなくなること必至。
ムスタファさん、痒いところに手が届きすぎ。
「ここどこだっけ?ってなるから、ちゃんとこれを撮影しておいてください」
■アドバイスのおかげで、写真の整理がつきました・・・
■ウチヒサル 城塞の街
ここでも、ムスタファさんの心配り炸裂。
そうそう、この標識がなければ、どこがどこかわからんかった・・
■パシャバー 世界遺産だよっていう標識
ウチヒサルまではバスを降りて、写真とったら終わりだったけど、
ここは、野外博物館になっていて、かなり見ごたえありました。
■パシャバー地区 ゼルヴェ屋外博物館
■韓国レディース撮影大会
■旅友撮影中にしのびよる黒い影・・・
で、この後、本日のブログのトップ画面にあいなったわけです。
この黒猫、ミヨレがカリカリ餌をあげたのに、無視して旅友のほうへ・・・(泣)
もっといいものをもらっているのか、砂まみれになった餌がいやだったのか。
ここは、奇岩をまわりながらゆっくりゆっくり歩くことができたので、
気持ちよかった~(暑かったけど)
さて、ここが終わると、怒涛のお土産物三連発です。
まず絨毯店
■欲しいと思う自分がいたことに驚愕の絨毯製品
絨毯は、お金があって、絨毯が似合う家なら、買ってたと思う。
いい絨毯はほんとに素敵。しかも説明によると湿気の多い日本でも手入れ簡単、
ヒンヤリしてイグサラグのような肌触り。
■チャイをいただきました。このカップ&ソーサーが欲しい
三連発の合間にランチ。
カッパドキアは🍷の産地。アルコールが飲めない人は、
ぶどうジュース(ムスタファさんお勧め)
■洞窟レストラン外観
■洞窟レストラン内部 中央ホールから放射線状にテーブルが配置
■ぶどうジュース さっぱりして美味しかった
■基本のレンズ豆スープ(赤いから赤レンズ豆?)
■でっかい川マス 持参した醤油をかけたら、炊き立て白いご飯が欲しくなる
滞在中、以外にお煎餅やお茶やらを欲しなかったのは、
トルコの料理が日本の味付けに似ているのと、量が最適なおかげかと思う。
お腹がくちくなって、バスで寝たい体を鞭打って宝石店と陶器店。
宝石店は一番縁がないので写真もなし。道路渡って目の前の陶器店、
手仕事が素晴らしい、ほんとに素敵だと思うけど、ミヨレには不要。
日本で人間国宝が作った九谷焼や有田焼を買うかというと、
庶民は買わないよね。それと同じ。ギャラリーで作品を楽しむだけでいいんだけど。
■人間国宝級の作品の中で一番いいなと思ったお皿。
この日、3つのお店に行ったわけだけど、
どれもトルコの名産品としてほんとに素晴らしいものだと、それは心から思った。
いかんせん、ミヨレには分不相応なだけで。
でもびっくりしたのは、ツアーのお仲間がばしばし購入されていたこと。
最終日に行った革製品店含めてすべてで買い物をした人たちも複数いたかな。
すごいな~。安いツアーでいって、こういうとこでお金を使うのもありなんだな~。
目の保養にはなったなと思いつつ、最後の観光。
カイマクル地下都市。実はここ、ミヨレ的にはかなり期待していたところ。
アリの巣のような迷路を進むんだけど、中腰で前進しないといけなかったり、
腰痛持ち&体のカタイミヨレにはかなり辛い進軍でした。
■石の扉 インディージョーンズの映画に出てきたやつみたい。
■地下都市の厨房
地下都市自体も楽しみだったけど、実は、お土産店も楽しみにしていたのです。
というのも、このあたりの村で、手工業として「オヤ」という刺繍が有名で、
自分で編んだ「オヤ」を行商よろしくおばあちゃんたちが売りにくると聞いていたから。
しかしながら、ルートが総替えになって観光時間が夕方近くになったため、
お土産店も閑散、バスに乗り込もうとするとわらわら寄ってくるはずの売り子おばさんたちの
姿も皆無。念願の「オヤ」には出会えなかったのです。残念。
■お土産を見ていても、お店の人が寄ってこないというやる気のなさ・・・
仕方ない、イスタンブールで調べてあるお店に行くか・・と意気消沈しつつ。
1回休憩はさんで4時間、アンカラに向けて移動。休憩所にはやっぱりいるよ~
■すりすり寄ってくる子猫
20時ごろアンカラRADISSON BLU ANKARA 到着。
この日は、E杯(サッカー)のトルコ代表×アイルランド戦。
ムスタファさんもそわそわ。
ちゃちゃっと夕飯を済ませて、近くにあるはず(グーグル先生調べ)のスーパーで
観戦用ビールとおつまみ買ってお部屋でゆっくり見ようとでかけましたが、
なんと、グーグル先生リサーチ不足、営業時間が終了していてビール買えず。
■ライトアップが素敵なモスク
でも、👆のような素敵なモスクも見ることができたし、
まあいいか・・・とすごすご手ぶらで部屋に戻りました。
試合の結果は、引き分け。
ちんたらちんたらした試合運びで消化不良な感は否めず。
翌朝、ムスタファさんにそう言ったら、
「引き分けでも決勝トーナメントには進めるから、
確かに昨日の試合はあまりアグレッシブじゃなかった」とのコメント。
トルコ代表はE杯でも優勝争いをする位置にいる強豪チーム。
ムスタファさんがトルコ代表のここ数年の栄枯盛衰を説明してくれましたが、
今の代表は若くてやる気がありマナーもちゃんとしたかわいいやつらめ、と、
愛情あふれるまなざし。
東京オリンピックやワールドカップ、
日本とともに、トルコも応援したいと思います。
■ホテルからの風景。アンカラ、首都だけあって、フツーに都会です。
アンカラのこのホテルは、都会だからか、喫煙ルームもあって、
ミヨレたちの部屋も喫煙ルームでした。
でも、最上階の15階で景色もよく、ベランダに出ることもできたので、
部屋がたばこくさかったけど、かえってラッキーだったと思います。
ドアをあけっぱなしで寝てちょうど涼しくて快適でした。
(禁煙ルームはベランダがなかったようです)
あ~、そしてあっというまにイスタンブール。
振り出しに戻る、で、帰国がちらつきブルーになりますが、
念願のアヤソフィア、ブルーモスク。楽しみたいと思います!