卒論 初回指導が終わりました | 慶應義塾大学 通信日記 (64期生)

慶應義塾大学 通信日記 (64期生)

2016年春、慶應義塾大学経済学部通信課程を卒業しました。2010年春の入学から卒業までの過程を綴っています。
PMPの合格体験記も載せています。

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指定された時間が18:45ということだったので、

午後もギリギリまで仕事をやって、その後新幹線で東京に向かいました。

先生の研究室の前に着いたのは10分ほど前でした。

「企業面接などでは、面接を待っているときの姿勢も観察されているぞ」と

キャリアカウンセリングでよく伝えていることだったので、

私自身も、それなりの姿勢で時間が過ぎるのを待ちました。


で、ついに面接時間になったので、ノックをしたのですが応答なし。

ちょっと間をおいてちょっと強めにノックしても応答なし。

う~ん、どうしよう。まだ戻ってきてないのかな?と考え始めていたところに、

どこからか先生がやってきました。

どうやら同じフロアの小会議室で別の生徒を指導中らしい。

「すみません、あとちょっと掛りますので、あちらの椅子に座って待っていて下さい」

と言い残し、またその会議室に去って行きました。

それから5分後、ついに私の番が来ました。


まずは簡単に自己紹介をして、

それから今回の卒論テーマに対する想いというか私自身の考えをつらつらと述べ、

その後、具体的な卒論のアウトラインについて先生にコメントを頂きました。

私自身、この卒論でどの範囲まで調査すればよいのか、

そもそも必要なデータが入手可能なのか、といった点が不明であったので、

そのあたりをアドバイスして頂きました。


やはり私の調べたいことについて、データが入手できるかどうかがカギであり、

そのあたりは、入手できるデータの内容や種類によって、

最終的な着地点も変更する必要がありそうです。

とりあえず全体の構成については特に問題ないとのことで、良かったです。


最後に、書式と文字数についても確認してみたのですが、

書式は特にこれといった指定はなく、

文字数についても規定はないので自由に書いて下さい、とのことでした。

まとまっていれば短くてもいいし、長くてもいいとのことで、

「アウトラインに沿って書きあげればそれなりのボリュームになるでしょう」

とおっしゃっていました。


今後はメールでもご指導頂けるとのことですし、とにかく優しそうな先生で安心しました。

#ちなみに今回の指導に先立ち、数日前の夜中12時頃にごあいさつを兼ねて
#作成したアウトラインをメールでお送りしたところ、
#その2時間後には丁寧な返信を頂けました。


当面は仕事最優先の日々が続くので、本格的に卒論に着手するのは来年度に

入ってからになるかもしれませんが、とにかく少しずつでも前進していきたいと思います。