コロナでよかったと思うのは、

たとえば歩いていて

信号待ちをしているとき、

 

知らない人が必要以上に

近くに寄ってこなくなったことだ。

 

私はどうも人間が苦手で、

両手を広げた範囲に他人が

入ってくるとゾワッとする。

 

 

レジ待ちの行列も、

みなが一定の距離をとって

くれるようになってよかった。

 

「なんか近いな……」

と思ったときに、そーっと

距離をあけても許される

感じもしてありがたい。

 

ありがとう、ソーシャルディスタンス。

 

 

物理的な距離感は

取りやすくなったけれど、

「心の距離感」はまだまだ難しい。

 

特に、リアルで顔を合わせたことがなく、

SNSだけで繋がっている相手との

距離感をはかるのに悩んだりする。

 

そんな心の距離感を

ちょうどよく保つための本を

今日はご紹介しよう。

 

大嶋信頼さんの

『こころのソーシャル

 ディスタンスの守り方』だ。

 

 

 

最近、大嶋信頼さんの本を

よく読んでいるんだ。

 

突然ネガティブな気分になるのは、誰かが自分を嫉妬しているから!? という記事でも紹介したね。

 

 

 

私はもともと、

一対一でのコミュニケーションが苦手なんだ。

 

世間話をふられると

なんて返したらいいか

わからないし、

 

LINEなんて面倒くさすぎて

プライベートでは全然やらない。

 

だから、ブログでもコメント欄を

閉じていた期間が長かったし、

Twitterでもほとんどリプしなかった。

 

Facebookのコメントにも、

ほとんど返事してなかったな……

 

 

でもね、その苦手な一対一の

コミュニケーションこそが、

今回の人生での私の課題。

 

なぜだか、一対一で

コミュニケーションするしかない

サイキックリーダーを仕事に

しちゃってるしね……!

 

 

それで、SNSでも最近は

コメントちゃんと返したり、

自分からリプしてみたりしているのです。

 

LINE公式なんて絶対やらん!

と思ってたけど、挑戦してみてる。

 

すごーい、おれ、ちゃんと

コミュニケーションできてるじゃん!

 

 

でもねぇ、ときどき「うわぁ」

と思うことがあるんです。

 

えっ、なにその

イラッとくるコメント……とか、

なにその大量のメッセージ……とか。

 

そういうときに「イラッ」と

したまま返事を書くと、

たいてい失敗するんだ。

 

ストレスの溜まる返事の

応酬になってしまう。

 

 

そんなとき、何が起きているか。

大嶋信頼さんは「他人のパーソナル

スペースに侵入している」って説明する。

 

パーソナルスペースとは、

物理的には、私がゾワッとしてしまう

両手を広げた範囲の距離。

 

その距離の中に入ってくるのは、

本当に親しい人だけにして欲しい。

 

それがわかっているのに、

他人の心のパーソナルスペースには、

うっかり踏み込んでしまいがちだ。

 

 

 

 

たとえば、メッセージで

悩みを相談される。

 

「かわいそうだな」と思って

親身になって返事を書く。

 

そうすると、もっと頼られる。

 

ちゃんと助けてあげなくては、

とさらに返事を重ねる。

でも、それにもやっぱり限度がある。

 

最終的に相手は、

「全然助けてくれない!」とか

「間違ったこと教えられた!」とか、

怒りをぶつけてきたりする。

 

ええー、なんで?

 

それは、私が

相手の心のパーソナルスペースに

踏み込んでしまったから。

 

 

「かわいそうだな」

「親身にならなきゃ」

 

そう思って対応すると、

相手のパーソナルスペースに踏み込んで、

母親みたいな立ち位置になってしまう。

 

まさに、親身……

 

こちらが母親の立ち位置になると、

相手は、自分の親に無償の愛を

求めるような状態になっちゃう。

 

甘えたり、すがったり、

怒りをぶつけたり……

それって、本能なんだよね。

 

パーソナルスペースに

踏み込んできた相手には、

遠慮なく接していいって思ってしまうんだ。

 

 

出逢う人すべての母親にはなれないし、

母親みたいに世話を焼いてしまうのは、

相手の本来の力を封印してしまうことになる。

 

だから、「かわいそう」

「優しくしなきゃ」と思いながら

手を差し伸べちゃいけないんだ。

 

 

「かわいそう」と思わせる人は、

逆にこちらのパーソナルスペースに

踏み込んで来がちな人、とも言える。

 

そういうとき、どうやったら相手を

パーソナルスペースに入れずに済むか。

 

それは、「相手の話を最後まで聞く

ことだと大嶋さんは言う。

 

最後まで話を聞いていたら

もっとパーソナルスペースに

侵入されそうな気がするけど、逆なんだ。

 

 

私たちは、親しい人の話って、

ちゃんと聞いてないことが多い。

 

言わなくてもわかる気がしてしまうし、

家族には「察して」って思ったりする。

 

 

だから、相手のコメントを

中途半端に読んで、

 

相手の気持ちや考えを

わかったつもりになってしまうと、

家族の心の距離感になってしまうんだ。

 

 

SNSのコメントやメッセージに

イラッとしたとき、相手の言葉を

最後までちゃんと読んでみる。

 

相手の本当の気持ちや考えは

わからないということを前提にして。

 

そうして冷静にちゃんと読むと、

ああ、この人は自分のいら立ちを

ただ誰かに共感して欲しかったのかな、とか、

 

そうか、私に有益な情報を

教えてあげたいと思っただけかな、とか、

落ち着いて観察できるようになるんだ。

 

「最後まで読む」のオススメです。

 

私の長いブログも

最後まで読んでくれてありがとう。

 

 

『こころのソーシャル

 ディスタンスの守り方』では、

ケース別の対処法も紹介されています。

 

SNSでコミュニケーションの

取り方に悩んだら、手に取ってみてね。

 

 

 

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