ちょこっとカタカムナのお告げ。
今朝の言葉は「そら」。
「そ」は枠から
そっと外れること。
むき出しの「素」。
「ら」は、あらわれること。
自由の歌。むき出しの「裸」。
空には果てが無い。
どこまでもどこまでも
突き抜けて、
夜になれば宇宙さえ
透けて見える。
人は死ぬと空へ行くと、
なぜだか知らないが
素直に思えてしまう。
天国も生まれ変わりも
まったく信じていない人さえ、
亡くなった人を想うときには
なぜか遠い空を見上げる。
空にあるものには
手が届かない。
一瞬一瞬姿を変え、
二度と同じ形にはならない雲。
人間の生きる時間を超越し、
いつまでも不動に見える星の配置。
変わり続けるものも、
変わらないものも、
遙か彼方にあると同時に
いつもそこにある。
私たちの預かり知らぬ世界。
人間の枠を越えた世界。
巨大に湧き上がる入道雲や、
天を埋め尽くす満点の星は、
私たちに恐怖を抱かせる。
あまりにちっぽけな自分は
簡単に踏み潰されるような
小さな虫けらみたいなもの。
夜に光をともし、
巨大なビル群の中に身を置けば、
私たちは空の脅威を少し、
忘れることができる。
空はビルとビルの間に
わずかにのぞくだけで、
しかもその色はぼんやりと薄い。
でも、人間は空を
制覇することはできない。
今日は、空の良く見える
場所まで出掛けてみよう。
あなたは、
とてもとても小さい。
同時に、世界のすべてである。
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