飼い主はアメリカのアリゾナ州の「グランドサークル」から、
カリフォルニア州を中心にロードトリップ中です。
* * *
とうとう本日はアメリカ本土の旅の出発地点「ラスベガス」に戻り、
夕方5時に車をホストさんへ返却する予定です。
ヨセミテからラスベガスまで
488マイル = 約780km
所要:8時間~9時間
ヨセミテのロッジを出発
おはようございます。
時刻は 朝5:30
行程はほとんどがハイウエイですが、途中休憩したり何回かガソリン入れたりするので10時間ぐらいはみておいたほうが良さそう‥
ということで、なるべく早めにラスベガスに入りたいので、出発の朝は早いです。
ひとまず高速に乗るまでも長ーい道のり。
道路の両脇は放し飼いの牧場のようなところが多く、牛や馬の群れが牧草を食(は)んでいるのがみられました。
旅の始まりの、初めてアメリカ本土で車を借りてラスベガスの空港から出発したときは雨模様のお天気でしたが、今日は快晴です。
初めのうちは大地がとにかくとてつもなく広くて、道路の先が地平線まで続いていながら
流れる景色のひとつひとつに圧倒して感動していましたが、少し慣れてしまいました。
うわぁ‥
何だあれ‥!?
コンテナ2階積みの貨物列車!?
まだたまにこういう驚きも残っています‥
ハイウエイに乗りましたよ
あとはひたすらラスベガスに向けて走るだけです。
アメリカのハイウエイでは、たまーに「ハイウエイパトロール」の車が走っていますが、
日本でいう黄色い車の道路公団的なものなのかと思ったら、
スピード違反も検挙しているようです。
こういう長ーいストレートの道でついスピードを上げてしまって捕まってる車を3件くらい今日は目撃しました。
ちょっと休憩しましょう。
何あのトラック!長ー!
アメリカのハイウエイはサービスエリアみたいなものが存在せず、そのかわりにほぼすべてが通行料無料の道路のため一度高速を下りてから、サービスエリアっぽいガソリンスタンドやショップなどが併設されているエリアに寄ったりするのが多いのですが、
日本のパーキングエリアっぽい、高速のわきに入る感じで休憩ポイントがあります。
でもそのほとんどがトイレと喫煙所とベンチがあるだけの簡易的なところです。
それでも気楽に休憩できるのでありがたい‥
近づくラスベガス
あぁ‥
あと数時間したら、この相棒の車ともお別れになってしまうのか‥
と思うと悲しくなってきます‥
短い期間だったけど、いろいろな冒険のたびに連れて行ってくれたねぇ‥
セドナのレッドロックの街なかでは上品に生活するように走ったり、
モニュメントバレーでは砂漠地のオフロードのでこぼこ道を力強く駆け抜けて、
何回もWalmartにお買い物に出かけたり、
原風景のフォレスト・ガンプの一本道でのどかに風を切ったり、
そうかと思えば雪道に遭遇したり‥
ガソリン給油ついでに併設ショップを散策してきましょう
タコベルとかも入ってるみたい。
でも、うちは昨日のヨセミテのピザが半分残ってるのでそれでお昼にします。
ヨセミテのピザはSサイズでも日本のピザのMサイズくらいはあるので2日がかりですね‥
あと、ここのショップで
「Twinkies」を発見してしまいました!
アメリカに来てから、このお菓子がどうしても食べたくて今までスーパーに行ったときやコンビニでも探していたのですが意外となくて、最後に発見してしまいした。
これ、確か映画「ダイ・ハード」を初めてみた時に、中臣ビルが襲撃されたのを最初に通報を受けた黒人警官が食べていて、
「なんというアメリカらしい!」
という印象をずうっと持って覚えていたので買えて感激です。
あ‥あれはもしかして「ラスベガスのパクリ」で名高い、リトルラスベガスでは?
ハイウエイ脇に、どこかのお金持ちがラスベガスみたいなのを作りたい
でいろいろと集まっている場所みたいです。
ジェットコースターまであるのか‥
ラスベガス市内に入りました
でろん‥でろん‥でろん‥でろん‥
今何をしているのかというと、洗車場の洗車機に入っています。
お借りした車をホストさんに返す前に、別に「決まり」ではなかったのですが
一生に残る素敵な旅をさせてくれたことへの感謝と敬意をもって、
最後に車外も車内もぴかぴかにしてから、
ガソリンを満タンにして返却したかったのです。
おぉ‥レインボー‥
アメリカの洗車場の洗車機の多くは洗い→すすぎ→乾燥までを、ベルトコンベアに乗って自動で直進移動しながら進んで行く仕組みです。
だから、エンジンは掛けっぱで、ギアはニュートラにいれておくんですって。
さいごに超強力乾燥地帯に来て‥
洗車完了ー!
この洗車機に入る前に料金支払いの機械があるのですがそこにいた係のお兄さんに、
「フロアマットも洗いたいと思うんだけど、洗えそうな場所ってありますか?」
って聞いたら
そういうのはないのですが、バキュームで掃除するのはありますよ。
「そのバキュームは無料?」
ええ、無料です。
って教えてくれました。
あの、日本にもある100円入れて長いホースが付いた掃除機と同じやつですね。
キャンプ用にウエットティッシュはたくさん持ってきていたので、
車内は念入りにきっちり磨きます。(←「さすが日本人」って思われたい‥
それから、車中泊用に後部座席5席分すべてをフルフラットにしていたのですが、
それもすべて元通りに。
掃除機で車内を念入りに掃除して、
洗車機では届かなかった車外の汚れも拭き上げて完了。
忘れ物はないかな‥?
ラスベガスのホテル「Harrah's」
アメリカ本土最終日の今夜はラスベガスには一番賑わいのある「STRIP」界隈のホテルに1泊します。
アメリカ旅で初めてのホテル泊‥
(画像はHarrah's公式サイトから)
うちは「Harrah's」というホテルに予約していたので、そのホテルの駐車場で車をホストさんと待ち合わせて返却できるようにお願いしていました。
時刻は返却予定のちょうど 夕方5時
車を貸してくれたホストさんとお会いして、ホテルの正面入口で車を返却です‥。
すごく快適な車でした。
今まで、いろいろなところに連れて行ってくれてありがとう‥
たくさんの思い出をありがとう‥
* * *
いつもぴとっとありがとうございます。
意外と安いラスベガスのホテル
「Harrah's」にチェックインしました。
ラスベガスはきらびやかでカジノでぎらぎらしていてパリピがわんさかいて‥
というイメージですが、
「ベラージオ」とかの高級ホテル以外は意外と宿泊費が安いのです。
このホテル「Harrah's」もギラギラ系ホテルですが、
日本にいる時に事前予約のデポジットで $22.96
現地での「観光フィー」合わせた決済が $50.96
で、
合計 $73.92
(日本円で¥12,000弱です)
モーテルよりも安いじゃんね‥
なんでだろう‥?その分カジノ収益で巻き上げてるのかな‥
広っ!!
まず入ってリビングが1室
うわぁ‥!
このちょっとしたキッチンカウンターみたいなのが嬉しい!
そして!
ラスベガスのホテルといえば、冷蔵庫の中はぎっちりと飲み物が詰まっていてちょっとでもそれらを動かすと課金されるよ、ではなくて、ここでは自由に使える冷蔵庫!
これは嬉しい!
早速ビールとお水を冷やしておきましょう。
うわぁ‥
広っ!!
その隣がベッドルーム
ベッドルームの隣は化粧室でー
でっかいバスルーム‥
ここはバスタブだけで、シャワーがないのか‥
って、思ったら‥
その隣に独立のシャワールームがありました。
わーい♪
月刊 「ラスベガス」!
気になる外の景観は‥
マウンテンビュー側のお部屋です。
意外とここで61階のフロア。
なんだろう‥目の錯覚かな‥
他のホテルも高層なのでそんなに高くに見えない‥
向かいには「MIRAGE」ホテルがLOVE&PEACEアピール。
ちょっと休憩して、荷物のパッキングを変えてから、
夜のラスベガスの街を散策にいきましょう‥
うひひひ‥(ΦωΦ)