昨年暮れからバレンタインデーのある今月にかけてフィリピンではたくさんのカップルが結婚。
華やかなウエディングドレスを纏った女性やブラックタイでキメた男性がエンターテインメント系のニュース紙面を飾っています。

すぐに思いつくだけでも・・・

Yeng ConstantinoとVictor "Yan" Asuncion


Heart EvangelistaとChiz Escudero


Marian RiveraとDindong Dantes


昨年になりますがこんなカップルも
Aiza SeguerraとLiza Dino



現在交際しているカップルの話題も尽きません・・・

Toni GonzagaとPaul Soriano


Nikki GilとBJ Albert


Angeline QuintoとErik Santos


Maja SalvadorとGerald Anderson


さらには現在交際しているのかそれとも・・・な二人も
Kathryn BernardoとDaniel Padilla



日本だったら商品価値が下がるということで絶対ダメダメなパターンですが、フィリピンでは恋愛はスキャンダルでも発覚を恐れる悪いことでもなんでもなくって、むしろ喜ばしいこと歓迎されることとして捉えられているようです(というかそっちが普通・・・ですよね)。
そういうわけで、結婚・出産を経た女性シンガーも、息子がショービズ界に登場して活躍しているパパも以前と変わらぬ人気ぶり・・・
Regine Velasquez-Alcasid


Kyla


パパPiolo


フィリピンの芸能人恋愛記事で面白いなと思うのはなんと言ってもオープンなところですね。決して隠し立てしない、というか、みんな若くて才能があって魅力的な人たち、恋愛の対象にならないほうが変。誰かと付き合ったり結婚したり、子供が出来たり・・・そんなこんなをひっくるめて「アイドル」なんでしょう。

あと面白いのは芸能人と芸能人以外の人との恋愛も写真つきで公開されること。
芸能界は異常な世界で、交際をオープンにすると恋愛対象となっている人のプライバシーも滅茶苦茶になっちゃうなんてことにはならないんでしょう。このへん、見る側も見せる側もある程度の節度が保たれているんでしょうね。子供の写真もモザイクなし。

ベールで覆い隠すことはある種の既得権益を生むことになり、そこで利益を得ている人の飯の種となるわけですが、それを取っ払ってしまうことで結果的により大きな利益となって皆が享受できるほうを取っているのだと思います。
自らがオープンにしていると、それを越えてプライベートをほじくり返そうとする輩は「お行儀の悪い(Bastos)」存在となってオミットされてしまうため、逆にプライベートが確保されるのかも。

翻って見る側は・・・
Dindong Dantesが、Erik Santosがカッコよくスマートに相手をエスコートしている姿を見ると、自分の恋人にもそんな風に接しないと嫌われちゃう・・・といった具合でしょうか(あれは芸能人やからしゃーないやん・・・という言い訳は通用しない(笑)。

男の立場から見ると、みんな堂々としていてカッコいいわけです。普段おちゃらけなキャラで売っている人もイザ出るところに出るとびしっと決まってます(決めれてます)。

こんなBGMがさりげに流れているシーンにぴったりなフィリピンの恋人達・・・でした。
人気ドラマBe Careful With My Heartのクライマックスシーンでも使われ、自身のソロアルバムにも収録されたThorのI Finally Found Someone。
2013年の台風被害救済コンサートでのパフォーマンスを。
デュエットパートナーはスタジオ版のRadhaではなくUniversal recordsのアコースティック系コンピレーションアルバムに時々参加している女性シンガーGail Blanco、ソウルフルな歌い方もグッドです。


収録アルバムは・・・

Thor Dulay / Master Of Soul