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【マンガ感想】

 

『月光条例 5巻 (藤田和日郎)』

 

4091220185 月光条例 5 (少年サンデーコミックス)
藤田 和日郎
小学館 2009-07-17

by G-Tools

 

 

過去記事はこちら → 1巻  2巻  3巻  4巻

 

 

【あらすじ】

何十年かに一度、青い月光に照らされて、おかしくなってしまう「おとぎばなし」の世界。それを元に戻す「月光条例」の執行者に選ばれた高校生・岩崎月光が、ねじれた物語の住人たちと戦うことに!

 

 

『うしおととら』などで有名な富士鷹ジュビロ・・・・じゃなく藤田和日郎先生の最新作。

久しぶりに少年誌に帰ってきた先生の最新作のテーマは『おとぎばなし』です。

 

何十年かに一度、青い月の光が地上に降り注ぐとき、すべてのおとぎばなしは「ねじれ」てしまう。

ねじれるとは、おとぎばなしのキャラクター達が、話の束縛から解き放れて、

暴れまわることで、その暴走を止めるために御伽草子の一つ・『鉢かづき姫』が

おとぎの世界から助けを求めてやってくる・・・

 

という感じで始まり、主人公・『岩崎月光』と『演劇部(あだ名)』が巻き込まれ、

主人公・『岩崎月光』は『鉢かづき姫』より救世主として選ばれてしまう、というお話です。

 

-----------

 

ここからは5巻の感想です。

5巻では、主人公達以外にも月光条例の執行者が現れ、主人公達を“違法執行者”と呼び、

主人公達を月光条例の執行者から排除しようとする話が描かれました。

 

今巻の注目点は、執行者に『合法・違法』という概念があった点ですね。

この設定は、今巻に登場してきた“長ぐつをはいたネコ”に登場する『イデヤ・ペロー』と、

図書委員の『工藤』の2人が“合法執行者”として登場してきた事で判明した設定です。

この“合法執行者”とは、各省庁に月光条例執行の申請手続きをして認可を受けた人物のことで、

そういう“合法執行者”は『ツクヨミ』と呼ばれ、自衛隊などの国家の力を借りる事も可能らしく、

その国家の力を使って執行を行っていく様子が描かれました。

 

この『執行者に合法・違法がある』ことは、主人公・『岩崎月光』はもちろんこと、『鉢かづき姫』も

知らない事で、自分達を“違法執行者”として名指しされたときには、あの『鉢かづき姫』でさえ怒りを

抑えきれず詰め寄るシーンが描かれており、主人公達にとっても、読者にとっても“寝耳に水”の

出来事(設定追加)であったと思います。

 

このことで注目すべき点は、その合法執行者が『イデヤ』と『工藤』以外にも存在するであろうことでして、

今後は、御伽話から飛び出してくる怪物たち以外にも、その合法執行者との争いがメインの一つとして

描かれる事は間違いなく、恐らく、主人公達は日本政府と対立していく事になるのだと思います。

(恐らく、日本政府の中に、御伽話のキャラクターがいて、人間界を・・・という展開になると思う)

 

5巻目にして、やっと、話が動き出したような気がしますね。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【総評】

図書委員という黒髪の女の子が新キャラクターとして登場しました。

『怪物が出てくる→倒す』というパターンが、ワンパターン化していたところなので、

このタイミングでの新キャラクター投入は正解だったのではないでしょうか。

 

点数的には

80点

です。
 

 

では、ここまで。

 

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