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【マンガ感想】

 

『がらくたストリート 1巻 (山田穣)』

 

4344814754 がらくたストリート 1 (1) (バーズコミックス)
山田 穣
幻冬舎コミックス 2008-12-24

by G-Tools

 

 

【あらすじ】

元気な小学生・御名方リントとその仲間たちが、不思議な魅力満載の町芦原市を舞台に思いっきり楽しみまくるぞ!!

 

 

田舎を舞台としたジュブナイル系コメディマンガ。

 

主人公・『御名方リント』は素直で明朗快活な小学生5年生。

日々、友人たちと不思議な雰囲気を持つ『芦原市』で思いっきり遊びまくる。

 

という感じの作品でして、田舎町に住んでいる子供達が遊びまくる様子を中心に、

主人公・『御名方リント』の家族(特に兄と姉)にもスポットを当てているコメディマンガです。

 

この作品は、

・『芦原市』の不思議を体験する主人公・『御名方リント』を中心とした小学生チーム

・主人公の兄の勝手な行動に振り回される主人公の姉・『ヒヨリ』を中心とした中学生チーム

・主人公の兄の友人関係をメインとした大人チーム

という大きく3つのパートに分かれていまして、小学生チームを基本的にメインとしつつ、

所々に中学生チームや大人チームの話を織り込んでいるという構成で作られています。
 
その中でメインとなるのが今巻で表紙を飾っている小学生チームでして、

不思議な雰囲気の町・『芦原市』を探検することにより宇宙人に出会ったり、神様に出会ったりと
常識では考えられないほどの不思議な現象を体験するという感じにストーリーが進行していきます。
この小学生チームの凄まじいところは、宇宙人が現れようと、神様が現れようと、ほとんど驚くことなく、

全ての状況を『受け入れてしまう』というところでして、そのおかげかどうかは判りませんが、

その宇宙人が遊び友達として仲間になったり、文化人類学の先生と仲良くなったりと、
普通では考えられないような方向に話が進んで行きます(笑)。

 

この作品の良いところは、そんな宇宙人や神様などのファンタジー要素を組み入れても、

けしてファンタジー色を強くすることなく、あくまで田舎の日常を描いているところですね。

「存在しているのだからしょうがないじゃないか」という感じでストーリーが進んでいくところが、

何とも、面白おかしく、不思議な読感を与えてくれるのだと思います。

 

その反面、中学生チームと大人チームはそういう不思議な部分は一切無く、

普通の田舎町でのイベントが描かれていくのが、非常に面白いです。

(『不思議な出来事は子供しか経験できない』という感じでしょうか?)

 

こういうメリハリがこの作品をより面白くしているのだと思います。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【総評】

全体的な雰囲気が良く、ストーリーもなかなか面白い作品です(^^ゞ。

登場キャラクター達も非常にセンスが良く、特に不快な気持ちになるようなことは無かったですし、

ジュブナイル系統の話が好きな人ならば、結構楽しめるのではないでしょうか?

 

点数的には

88点

です。

 

ただし、この作品が万人に受けるかどうかは微妙なところだと思います。

上記で書いた通り、3つのチームの話が交互に描かれるために一つの作品としての纏まりが薄く、

話が散漫になってしまっていますし、特に説明も無く唐突にキャラクターが増えるので、

お世辞にも読みやすい作品では無いと思います。

普段、マンガを読みなれている人ほど、面白く感じる作品かもしれませんね。
 

 

では、ここまで。

 

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