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テーマ:

【マンガ感想】

 

『おおきく振りかぶって 9巻 (ひぐちアサ)』

 

4063144828 おおきく振りかぶって Vol.9 (9) (アフタヌーンKC)
ひぐち アサ
講談社 2007-12-21

by G-Tools

 

 

過去記事はこちら → 6巻  7巻  8巻

 

 

【あらすじ】

1年生だけでスタートした西浦高校は接戦の末、夏の選手権大会の初戦に勝利した。しかし、4番田島は試合中に右腕を負傷していた。次の試合までには1週間のインターバルがあったが、田島の腕は完治しない。百枝監督は田島の負担がなるべく軽くなるよう守備と打順を大きく変更して3回戦に挑む!

 

 

高校野球マンガ。

1年生だけの弱小チームが強豪チームを倒していくというサクセスストーリー。

 

前巻で、強豪校との夏予選の初戦を何とかクリアし、物語は3回戦に移っていく。

3回戦の相手は、部員わずか11人という崎玉高校。

境遇的に主人公が所属する西浦高校とよく似ており、

弱小チームでありながら強豪チームを破って3回戦に進出してきた部分も似ている。

そんな似た境遇にあるチーム同士による試合が今巻のメインとなる。

 

というのが9巻のあらすじかな。

この2つの高校は一見境遇こそ同じような感じだけど、

『甲子園を本気で目指している高校』 VS 『行き当たりばったりの高校』

という図式で表すことができるくらい全く違うチーム同士の戦いとなっております。

もちろん、『甲子園を本気で目指している高校』というのが主人公チームで、

相手を様々な視点から分析をしてから、本番である試合を向かえている。

そのため、主人公チームの絶対的有利な状況であり、

前試合とは全くの逆の立場で描かれていることは非常に興味深い。

 

 

さて、私が注目したいのはやはり『花井キャプテン』ですね。

1年生だけど高身長で、パワーもあり、守備のセンスもあり、チームのまとめ役。

野球の才能は、チームの中ではある方だが、天才というわけではない。

自分の身の程を判っており、まとめ役とはいえ、精神的にはやはり1年生。

『キャッチャー・阿部』や『天才・田島』のように冷静に物事を見ることはできず、

『監督・百枝(モモカン)』のように敵を分析して、様々な作戦を思いつくこともない。

(いわゆる、命令には忠実に従う典型的な『犬』タイプのキャラクターである)

 

そんな『花井キャプテン』がこの試合では主役となる(はずである)。

キャプテンとしてチームを纏めるだけではなく、『阿部』から4番としての活躍を強要され、

『田島』からは挑発とも取れる発言をされ、『モモカン』からはプレッシャーを掛けられる。

そのせいか試合前から、一人だけ緊張しまくっており、野球を楽しもうという気持ちよりも、

なんとか4番の責務をこなしたいという気持ちが前面に出ている。

 

そのため、かなりの高い確率で、『花井キャプテン』の苦悩イベントが描かれることは間違いなく、

彼がこの試合で、一皮剥けるのか、それともこのまま苦悩し続けるキャラとなるのか、気になります。

個人的には、キャプテンという立場上、彼だけは普通の人であってほしいので、

このまま苦悩し続けるキャラになってほしいところですが(^^;。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【総評】

面白かったですよ。

試合だけではなく、選手達一人ひとりを丁寧に描いていましたし、

イベントの多さは今までで一番多いかったのではないかな?

 

点数的には

100点

です。

 

様々なところで話題になっているし、アニメ化もされたそうです。

少しクセがある作品ですが、高校野球マンガが好きならぜひともお薦めします。
 

 

では、ここまで。

 

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