【2006年のまとめ記事】
関連記事はこちら → 2006年ベスト1位~10位
さてさて、今年も残りわずか。
今年のマンガレビュー数は、ナント140記事!!
そのレビューの中で、『個人的2006年マンガベスト20』を2回に分けて書きたいと思います。
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第20位 『がんばれメメ子ちゃん (むんこ)』
- むんこ
- がんばれメメ子ちゃん 1 (1)
過去記事はこちら → 1巻
4コママンガ。
小さいOLさんのお話で、主人公の仕事での成長、同僚のラブコメ話などを描いた作品。
現在、4コママンガ界で一番ノリに乗っている『むんこ』先生の最新作。
4コママンガとしての完成度は最高レベルで、4コマファンだけでは多くの人にお薦め作品です。
そして、一番のお薦めは、私と同じのラブコメスキーな方です(^^ゞ。
同僚同士の王道ラブコメ展開は、ラブコメスキーの人ならいちころです(笑)。
私のレビューでは95点と高得点でした!!
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第19位 『もやしもん (石川雅之)』
- 石川 雅之
- もやしもん 1―TALES OF AGRICULTURE (1)
- もやしもん 2―TALES OF AGRICULTURE (2)
- もやしもん 3―TALES OF AGRICULTURE (3)
最新刊がすでに発売されているようですが、私が住む岡山ではまだ発売されておりません。
なので、3巻までの評価で、年間19位となりました。
農業大学を舞台にしている一風変わっているマンガです。
テーマも『細菌』と取っ付きが悪そうなテーマですが、これがかなり面白い作品です。
とはいえ、読んだ瞬間、『面白すぎるぜ!!』と感じるような作品ではなく、
スルメのように噛めば噛むほど面白さが広がってくる作品だと思います。
文字数の多い作品ですが、マンガとしても面白い作品となっており、お薦め作品です(^^ゞ。
私のレビューでは96点と高得点でした!!
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第18位 『暴れん坊本屋さん (久世番子)』
過去記事はこちら → 1巻レビュー 2巻レビュー 3巻レビュー
本屋さんの実話系マンガ。
少女マンガ家の方とは思えないほどポップな絵ですので、男女問わずお薦めできます。
この本を読むと、無駄に本屋さんの仕事が判ってくるという特典つき(笑)。
まあ、実話系ですが、苦労話もギャグで描いているのでかなり読みやすい作品ですよ。
3巻で完結してしまいましたが、次回作も始まっているそうです。
私のレビューでは88点という得点でした!!
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第17位 『特ダネ三面キャプターズ (海藍)』
過去記事はこちら → 1巻
きらら系4コママンガ。
とある高校の新聞部の部員たちや教諭の日常を描いた作品。
最初に言っておきますが、この作品は万人には受けない作品だと思います。
きらら系ということで絵柄が特徴的で、普通の人なら一目見て拒絶反応を示すかもしれません。
ただ、その絵柄をクリアできると、4コマ界でトップクラスのこの作者の作品を楽しむ事ができます。
また、この作者では珍しくラブコメ展開もあるのがこの作品の特徴。
ラブコメスキーな方はぜひともチェックしてみてください。
これをレビューした当時はまだ作品を点数化していませんでした。
なので、現在の私の評価では、90点という得点です!!
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第16位 『ゴーゴー・こちら私立華咲探偵事務所。 (渡辺航)』
題名が『探偵』と書いていますが、探偵の話は一切ありません(笑)。
探偵事務所を舞台としたドタバタコメディです。
正直なところ、1巻は大したことなかったですが、2巻から一気に面白くなった作品です。
面白くなった理由として、活躍キャラを絞ったのと、微エロを加えたところでしょうか。
微エロといっても中学生の妄想レベルなので全年齢作品ですよ(笑)。
正直、3巻が出ない可能性もあり、個人的に売れて欲しい作品です。
私のレビューでは90点という高得点でした!!
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第15位 『ダイヤのA (寺嶋 裕二)』
現在、ドンドン面白くなっている野球マンガ。
この作品が面白いところは、野球留学を肯定的に描いているところ。
また、主人公が最近珍しい熱血バカなもんだから、余計に面白く熱い展開になっております。
その主人公の成長をちゃんと描いていく姿勢も感じられ、非常に好感がもてる作品です。
野球マンガ好きの私のような人には絶対にお薦めします。
私のレビューでは92点という高得点でした!!
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第14位 『コンシェルジュ (いしぜき ひでゆき, 藤栄 道彦)』
- いしぜき ひでゆき, 藤栄 道彦
- コンシェルジュ (1) BUNCH COMICS
- コンシェルジュ 3 (3)
- コンシェルジュ 5 (5)
- コンシェルジュ 7 (7)
物語は全巻共通で、ホテルで起きるトラブルや宿泊客の要望などに対処していく話です。
1巻では正直あまりその面白さが表現できていませんでしたが、
2巻以降、主人公を『涼子さん』という見習いコンシュルジュに交代したおかげで、
同じ内容なのに、全然違った面白さを持った作品となりました。
また、2巻以降はコメディ要素が加わり、登場人物も増えていき、作品の幅も広がっていくのも印象的。
誰もが楽しめるクオリティーの高い作品となっております。
ただ、少し絵が濃いのが弱点かもしれません(笑)。
私のレビューでは95点という高得点でした!!
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第13位 『王様の仕立て屋 (大河原遁)』
- 大河原 遁
- 王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 1 (1)
- 王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 2 (2)
- 王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 3 (3)
- 王様の仕立て屋~サルト・フィニート~ 12 (12)
服をテーマとした作品。
スーツなどの着こなしのウンチク系作品で、なかなか勉強になる。
服に関する問題が起こって、主人公が解決するというワンパターンな展開だが、
回を重ねるごとに増えていくキャラクター達のおかげで、マンネリ感は一切なし。
また、ほとんどのキャラが女性という一風変わった作品でもある。
主人公には女難の相が出ているに違いない(笑)。
『コンシェルジュ』と同様に少し絵が濃いですが、万人にお薦めです(^^ゞ。
私のレビューでは92点という高得点でした!!
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第12位 『ブロッケンブラッド (塩野干支郎次)』
- 塩野 干支郎次
- ブロッケンブラッド
過去記事はこちら → 1巻
何というか、一言で言えば、
『おバカ漫画』
です(笑)。 いや、良い意味で、ですよ(^^ゞ。
高校生男子・守流津健一が、従姉妹に女装を強要され美少女に変身し悪を倒すマンガです(笑)。
このマンガの凄いところは、メインは悪を倒すことではなく、女装させられる主人公が、
従姉妹に振り回され、いつのまにか視聴率ナンバー1美少女アイドルになっていくところ(笑)。
回を重ねるごとに、どんどん女装姿がサマになっていく主人公が、素晴らしい。
一巻で完結ということが、勿体無いほどの出来でした。
ぜひとも、読んでいただき大笑いしていただきたい(^^ゞ。
私のレビューでは95点という高得点でした!!
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第11位 『うさぎドロップ (宇仁田ゆみ)』
- 宇仁田 ゆみ
- うさぎドロップ 1 (1)
過去記事はこちら → 1巻
お祖父さんの葬式に行くと、そのお祖父さんの隠し子(女の子:6歳)がいて、
色々とあって、それを主人公(独身:30歳)が引き取るというお話。
宇仁田作品ですので、けして萌え系ではありません。
いわゆる、『子育てマンガ』もしくは『子供と成長するマンガ』なのです。
再読率NO,1作品です。
点数的には88点という評価でしたが、繰り返し読んでしまう作品です。
まあ、私が宇仁田ゆみ先生のファンだからという理由だけではなく、
それくらい魅力ある作品だからだと思います。
『めちゃくちゃ面白い!!』という作品ではないですが、
中身は明るくほのぼのとした作りなので、多くの方にお薦めできると思います(^^ゞ。
ちなみに、宇仁田作品で一番好きな作品です。
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【総評】
如何だったでしょうか?
恐ろしいまでにマイナー作品で埋め尽くされた『11位~20位』。
正直、このブログを読んでいる方で3つ以上読んだ事があるという人はいないと思います(笑)。
しかも、点数順ではないところが、ウチのブログ“らしい”ですね。
ただ、これで驚いてはいけません!!
次回紹介する、『1位~10位』の作品、ナント、全て100点作品だったりします(^^ゞ。
なので、『1位~10位』はさらに濃くなりますので、ご注意を(笑)。
では、ここまで。