まんが栄養素

漫画のコミックス感想を中心に運営中です。
少年マンガ・青年マンガ・学園マンガ・ファンタジーマンガ・4コママンガなど、結構幅広く感想を書いております。


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【マンガ感想】

 

『ノノノノ 3巻 (岡本倫)』

 

4088775082 ノノノノ 3 (3) (ヤングジャンプコミックス)
岡本 倫
集英社 2008-09-19

by G-Tools

 

 

過去記事はこちら → 1巻  2巻

 

 

【あらすじ】

裏切り? 殺人? 陰謀渦巻く大会開幕!!
サマージャンプ大会開幕!! しかし、皇帝こと尻屋先輩の不穏な噂にライバル校の非道なコーチ…幾多の障害を乗り越え、野々宮は優勝できるのか?

 

 

スキージャンプをテーマとしたスポーツマンガ。

 

全日本選手権3位という成績を持つ期待のホープ・加藤雅史。

彼の練習を見ていた主人公・野々宮悠太は、彼に対して「自分の方が遠くへ飛べる」と挑発し、

多くのギャラリーが入る中で、そのジャンプ台のバッケンレコードを超えてみせる。

しかし、主人公・野々宮悠太は男装した女の子だった!!

 

という展開で始まるスポーツマンガです。

現時点で、オリンピックでメダルを取れるほどの実力を持っている主人公(女性)が、

女性の参加が認められていないスキージャンプ競技に『男装』してオリンピックを目指す、

というシチュエーションのマンガでして、『女性という事がバレたら終わり』という緊張感と、

女性でありながらも圧倒的とも言える運動能力を持つ主人公の活躍のおかげで

かなり面白く仕上がっております(^^ゞ。

 

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ここからは3巻の感想です。

2巻では、スキージャンプ漫画らしくない展開が多く描かれましたが、

3巻では、サマージャンプシーズンに向けてスキージャンプ漫画らしい展開となりました。

 

今巻の中盤からはサマージャンプシーズンに入ります。

筋肉トレーニング重視だった練習から本格的にスキージャンプの練習に切り替わっていきまして、

それと同時に、全国大会に遠征できる権利をかけて、長野県の高校対抗の団体戦が始まります。

この大会は、実質、主人公が所属する奥信高校と、インターハイ常連の青鹿高校の一騎打ちでして、

この大会で主人公は華々しい公式戦デビューを飾ることとなります。

 

ということで、3巻からはやっと本格的なスキージャンプ漫画となりました。

3巻の注目点は、なんといっても皇帝・『尻屋潔』でしょう。

自己中心的な性格で日常茶飯事に暴力を振るうというとんでもないキャラクターでして、

2巻で登場して以来、圧倒的な存在感を発揮し、主役並に活躍をしております。

 

いかにも悪役な活躍をする彼ですが、ラストの方で、なかなか男気のある行動をしました。

性格自体はそのままなので、『実は良い人だった』という訳ではないところが彼らしさでして(笑)、

今巻でケガをしてしまいましたが、今後の活躍も期待できそうなキャラクターであります。
個人的に、彼の早い復帰を期待したいところです。

 

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【総評】

面白かったです(^^ゞ。

2巻で変な方向に向かってしまった印象を受けましたが、

3巻で何事もなかったように元通りの路線へ修正されました。

 

点数的には

88点

です。

 
 

では、ここまで。

 

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【マンガ感想】

 

『宇宙兄弟 3巻 (小山宙哉)』

 

4063727327 宇宙兄弟 3 (3) (モーニングKC)
小山 宙哉
講談社 2008-09-22

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過去記事はこちら → 1巻  2巻

 

 

【あらすじ】

羨ましい。どこまでも羨ましい。弟が、弟だけが先に月へと行ってしまう。兄はいまだ宇宙飛行士選抜試験、第3次審査。完全閉鎖環境での2週間。宇宙への夢は諦めることができない。覚悟を決めた兄、ウジウジしながらも試験に挑む。

 

 

2025年を舞台に、宇宙飛行士を目指す兄弟を描く作品。

 

物語が始まった時点で、弟・日々人は宇宙飛行士として月面に向かうメンバーの一人として選ばれ、

兄・六太は上司に暴力を振るったということで勤めていた自動車開発会社をクビになります。

その後、弟からのメールで、昔の夢(宇宙飛行士になること)を思い出し、

JAXA(独立行政法人宇宙航空研究開発機構)の新規宇宙飛行士選抜試験を受けることとなりまして、

1巻では、第1次試験を見事に合格し、第2次試験の終了までが描かれました。

2巻では、その2次試験終了後、弟・日々人の誘いもあり、兄・六太は、『NASA』があるアメリカの

テキサス州・ヒューストンを訪れ、NASAを肌で感じ、やる気を取り戻し、3次試験に向かいます。

 

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ここからは、3巻の感想です。

3巻は、JAXA(独立行政法人宇宙航空研究開発機構)の新規宇宙飛行士選抜試験の、

第3次試験がメインとして描かれます(この時点で、合格者は15名だけ)。

 

第3時試験では、いきなり外が見えない特殊なバスに乗せられ、試験会場に行くこととなります。

試験会場では、まず『今回の試験を受けるのか受けないのか』という同意書にサインをさせ、

候補生15人を3つのグループに分け、密室の共同生活を2週間するように命じられます。

 

候補生達を試す様々な試験のようなものがありつつも、候補生達の一番の問題は、

『最終日に全員一致のもと5人の中から2人を選ぶこと』という部分だと思います。

つまり、共同生活を行う5人全員が2週間を一緒に戦う仲間であり、最大のライバルということでして、

候補者それぞれが自らの思惑と、JAXAの思惑の双方を考えながら行動していきます。

 

ということで、A・B・Cの3つのグループに分けられました。

主人公が所属するAグループのように協調性の高いメンバーが集められているグループもあれば、

真壁ケンジが所属するBグループのように、頭脳明晰なメンバーを集められているグループもあります。

Cグループについては、現時点で、メインキャラが一人もいないので、具体的にどのようなメンバーが

集められているのかは不明ですが、何かしらの共通点で分けられているのは間違いないようです。

 

3巻では、Aグループを中心にこの第3次試験の前半部分の1週間が描かれておりまして、

主人公が所属するAグループのそれぞれのメンバーが掘り下げられております。

「誰が選ばれてもおかしくない」との言葉の通り、それぞれのメンバーの能力は素晴らしいものがあり、

現時点でAグループだけですが、メンバーの掘り下げイベントが描かれていまして、

この中から、『どのように』・『誰が』選ばれるのかは、これからの最大の見所だと思います。

そして、現時点で、Aグループの中でも、一番目立っているのが、主人公・六太でして、

六太の独自の宇宙開発論など、彼の魅力が全開に描かれている部分は、主人公らしい素晴らしい

考え方でしたし、兄弟で宇宙を目指す彼だからこその考えだと思いました(^^ゞ。

 

本当に面白い作品です。

 

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【総評】

о(ж>▽<)y ☆ 面白すぎます!!

この作品は、ぜひとも多くの方に手にとって読んでいただきたいです。

 

点数的には

100点

です。
 

 

では、ここまで。

 

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【マンガ感想】

 

『アオハルッ! 3巻 (みもり)』

 
アオハルッ! 3巻
みもり

アオハルッ! 3 (3) (プリンセスコミックス)

4253191630

 

過去記事はこちら → 1巻  2巻

 

 

【あらすじ】

5班の入学制作は壁画「あおはる」に決定!! 仲間の絆も深まって、作業は順調に進むかと思われたけど、思わぬ落とし穴がっ…!? いつまでもどこまでも青い春、フォーエバー!!

 

 

青春学園マンガ。

連載誌が『月刊プリンセス(秋田書店)』ということで、少女マンガのようです。

 

元気で真っ直ぐな性格の女の子・二条花日。

小学生から中学生になったものの、隣には幼馴染の名取いづみ君がいるので、

先生の「小学校と中学生は全然違う」という言葉を理解できずにいたけれど、

幼馴染・名取いづみ君に突然告白されたり、グループでの『入学制作』に悩んだり、

周りの男の子・女の子の恋愛話(?)に首を突っ込んだり、大忙し。

 

といった感じの明るい青春ストーリー。

『中学生』ということで、小学生の頃とは周りの雰囲気も変わり、

男の子も女の子も異性を意識しはじめるというシチュエーションを上手く描いている作品です。

少女マンガということですが、絵柄的にも内容的にも、男女関係なく万人に受けそうですし、

青春系のマンガが好きな方なら、読む価値のある作品だと思います(^^ゞ。

 

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ここからは3巻の感想。

1巻では、二条花日と名取いづみの幼馴染コンビが中心に描かれまして、

2巻では、本郷呂澪と八広誉の幼馴染コンビの話と、森ノ宮新菜の話が中心に描かれました。

3巻では、最後の一人で謎の人物・妙典碧人の話と、『入学制作』の話が描かれました。

 

まず、妙典碧人の話。

『病弱』ということが、小学校時代の友人との間に大きな壁を作るきっかけとなり、

そのことが、彼にとって大きなトラウマとなってしまっているという過去を持つキャラクターです。

彼は非常に優しい人で、「大好きな人が大好きな人を傷つけるのを見たくない」との言葉のように、

トラウマのきっかけを作ることとなった過保護な母親に対しても、小学校時代の友人に対しても、

恨みを持つことはせずに、自分が我慢することを選ぶ人だったのですが、

そんな全てを諦めている彼の行動は、主人公・花日たちから批判というか否定されてしまい、

中学生らしく・・・自分らしく生きるようにと励まされていくことになります。

 

そして、その妙典くんの話が終わると、いよいよ『入学制作』の話が描かれます。

メンバー同士による似顔絵を壁に書くという『入学制作』でして、

ラストの方には致命的な問題が発生しますが、そこはこの作品らしく勢いで解決しまして、

見事なハッピーエンドでこの作品が終わります。

 

詳しくは、本編を読んでもらうとして、青春ストーリーらしく、感動的な展開でした(^^ゞ。

久しぶりに、少女マンガというジャンルを読みましたが、面白かったです。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【総評】

最終巻です。

最終巻も、青春をテーマに、素晴らしく甘酸っぱく仕上がっておりまして、

男女関係なく、楽しめる作品に仕上がっていると思います(^^ゞ。

 

点数的には

95点

です。
 

 

では、ここまで。

 

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【マンガ感想】

 

『ふたつのスピカ 2巻~14巻 (柳沼行)』

 

4840122059 ふたつのスピカ 14 (14) (MFコミックス フラッパーシリーズ)
柳沼 行
メディアファクトリー 2008-03-22

by G-Tools

 

 

過去記事はこちら → 1巻

 

 

【あらすじ】

西暦2010年、日本初の有人宇宙探査ロケット「獅子号」は市街地に墜落して多くの死傷者をだす惨事となった。事故で母親を失った少女「アスミ」は事故機のパイロットの幽霊「ライオンさん」と出会い、宇宙飛行士を目指すようになった。コミックフラッパーで大人気を誇るSFファンタジー!

 

 

宇宙飛行士を目指す女の子を描くSFファンタジー。


日本発の有人宇宙調査ロケット『獅子号』の墜落事故で母親を失った主人公・『鴨川アスミ』。

その主人公・『鴨川アスミ』は、その『獅子号』のパイロットであった幽霊・『ライオンさん』と出会い、

宇宙飛行士になるために、宇宙学校の入学試験を受ける・・・。

 

という感じのストーリー展開の作品でして、西暦2024年という少し未来を舞台として、

主人公・『鴨川アスミ』が様々な障害を乗り越えて宇宙飛行士を目指す作品です。

 

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2巻より『国立東京宇宙学校』に入学し、宇宙飛行士を目指す日々が始まります。

その宇宙学校には、1巻で一緒に入学試験を受け、その後、主人公のかけがえのない友人となり、

一緒に宇宙飛行士を目指すこととなる『宇喜多万里香』・『近江圭』・『府中野新之介』・『鈴木秋』などが

所属しており、彼らと共に笑い・泣き・悩みながらも、一緒に前に向かって走っていくこととなります。

 

物語は、宇宙飛行士を目指すための宇宙学校でのイベントを中心に、

日本発の有人宇宙調査ロケット『獅子号』の墜落事故の原因となった本当の理由、

『宇喜多万里香』の複雑な出生の秘密、『鈴木秋』の複雑な家族関係、『近江圭』の淡い恋、

『府中野新之介』が何故宇宙飛行士を目指しているのか、そして主人公・『鴨川アスミ』の恋など、

この物語の胆となる部分から、メインキャラクター達の掘り下げイベント・友情イベントを描いています。

 

所々に、『死』を思わせる描写が描かれる一方、最近の漫画では珍しい真っ直ぐな青春物語でして、

夢に向かって努力をし続ける少年・少女が成長していく姿は非常に感動的なものだと思います。

恥ずかしながら、読みながら泣いてしまいました(///∇//)。

冗談なく、多くの人にお薦めしたい作品です。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【総評】

о(ж>▽<)y ☆ 面白いです。

丁寧な人間描写から生まれる上質なストーリーは圧巻の出来です。

偶然とはいえ、作品が完結する前に、この作品に出会えたことは、

私にとって非常にラッキーな出来事であると同時に、次巻が発売されるまでは、

このブログを続けてみようと思えるほどのやる気をくれた作品であります。

 

点数的には

100点

です。

 

 

では、ここまで。

 

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【マンガ感想】

 

『月光条例 2巻 (藤田和日郎)』

 
月光条例 2巻
藤田 和日郎

月光条例 2 (2) (少年サンデーコミックス)

409121469X

 

過去記事はこちら → 1巻

 

 

【あらすじ】

何十年かに一度、青い月光に照らされて、おかしくなってしまう「おとぎばなし」の世界。それを元に戻す「月光条例」の執行者に選ばれた高校生・岩崎月光が、ねじれた物語の住人たちと戦うことに!

 

 

『うしおととら』などで有名な富士鷹ジュビロ・・・・じゃなく藤田和日郎先生の最新作。

久しぶりに少年誌に帰ってきた先生の最新作のテーマは『おとぎばなし』です。

 

何十年かに一度、青い月の光が地上に降り注ぐとき、すべてのおとぎばなしは「ねじれ」てしまう。

ねじれるとは、おとぎばなしのキャラクター達が、話の束縛から解き放れて、

暴れまわることで、その暴走を止めるために御伽草子の一つ・『鉢かづき姫』が

おとぎの世界から助けを求めてやってくる・・・

 

という感じで始まり、主人公・『岩崎月光』と『演劇部(あだ名)』が巻き込まれ、

主人公・『岩崎月光』は『鉢かづき姫』より救世主として選ばれてしまう、というお話です。

 

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ここからは2巻の感想です。

 

2巻では、『一寸法師』に関する話がメインで描かれました。

ただし、この『一寸法師』は、現在の一般的に知られている『一寸法師』ではなく、

御伽草子(原作)で語られている『一寸法師』でありまして、

一般的な『一寸法師』しか知らない読者の方は、かなり驚いたのではないでしょうか?

 

【御伽草子の『一寸法師』の特徴】

・一寸法師はいつまでも大きくならなので老夫婦から疎まれてしまい、自分から旅に出た

・一寸法師は、姫を嫁にしたくて、自分が所有していた神前にお供えする米粒を、

 寝ている姫の口に付けて、それを姫が食べてしまったと嘘をついたことで

 姫は実の父から追放されて、一寸法師はその姫に付いていった。

 

はっきり言ってしまうと、『演劇部(あだ名)』が言うように、一寸法師は『最低の男』です。

その『最低な男』に騙された『姫』に同情し、さらにその『最低な男』に負けることとなってしまった『鬼』が、

現代の世界に現れたことで、この話がスタートします。

 

この作品に出てくる『一寸法師』は非常に生意気な性格の持ち主ですが、

上記で描かれている自分の行動に対して、悔いている一面を持ち合わせているので、

主人公・『岩崎月光』や『鉢かづき姫』に見捨てられることなく、

彼らの力を借りて、この困難な状況を打破するために、行動します。

 

この話がどのような結末になるのかは、本編を読んでいただくとして、

なかなか興味深く、面白い内容であったと思います。

 

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【総評】

今巻を読む限り、一般的に知られている話ではなく、

『本当は怖いグリム童話』のように、より原作に近い設定で話を描いていくようですね。

その方が、この作者の作風に合っているように感じますね。

まあ、その方向に話が進んでいけばいくほど、脱落者も増えていきそうですが・・・。

 

点数的には

90点

です。
 

 

では、ここまで。

 

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【マンガ感想】

 

絶対可憐チルドレン 14巻 (椎名高志)

 

4091214657 絶対可憐チルドレン 14 (14) (少年サンデーコミックス)
椎名 高志
小学館 2008-09-18

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過去記事はこちら → 1巻2巻  3巻  4巻  5巻  6巻  7巻  8巻  9巻  10巻  11巻  12巻

               13巻

 

 

【あらすじ】

超能力者の存在が当たり前になった21世紀に、“超度7”の最強エスパーが舞い降りた! かわいいけれど性格難ありの10歳児、薫・葵・紫穂の行く末は、地球を救う天使か、滅ぼす悪魔か…!?

 

 

毎度、同じことを書いておりますが、主なあらすじとしては、

このマンガの世界には、少数ですが突然変異で超能力を持っている『エスパー』がおり、

その『エスパー』と『人間』との共生と対立を描いている作品です。

主人公・皆本光一は、あるとき、10年後にエスパーを殺す事ができる『高出力熱線銃』で、

自分を慕ってくれている『エスパー・明石薫』を撃ち殺す(?)という未来を知ってしまい、

ひたすらその『最悪の未来』に向かわないように悪戦苦闘する、ということを中心に描いています。

 

----------

 

今巻は、やはり前巻から続いている『皆本』と『ザ・チルドレン』との出会いがメインですね。

 

この話は、『皆本』が『ザ・チルドレン』の担当になるまでの軌跡が描かれている話でして、

ある事件をきっかけに、『皆本』と『ザ・チルドレン』との出会いのエピソードから、

『皆本』と『局長』と『柏木』の出会い、『須磨貴理子』と『ザ・チルドレン』の複雑な関係、

そして、『皆本』と『ザ・チルドレン』が絆を深め、『皆本』が担当者になるまでが描かれました。

 

この話で特徴的に描かれたことは、『皆本』と、過去の『チルドレン』の担当者との違いですね。

過去の『チルドレン』の担当者は、『チルドレン』のことを危険な化け物・危険分子と判断し、

電気ショック付きのリミッターで強制的に抑えるなど、人間として扱うことしなかったのに対し、

『皆本』は、この我侭な『チルドレン』の考え方を理解し、ちゃんと女の子として扱っております。

このことで、『皆本』は『チルドレン』からの絶大な信頼を受けることとなりまして、

その信頼は過去編が終わった現在も、進行形で続いております。

 

 

ということで、今巻で、過去編も終わりまして、

その次の次の話で『薫』が『パンドラ』と本格的に接触するというイベントを描いております。

このイベントで、久しぶりに話が前に進みそうな雰囲気がしますね。

さすがに、これ以上の引き伸ばしはできないという判断でしょうか?

楽しみです。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【総評】

良い意味で、現状維持。

アニメ化されたことで、今巻のおまけも、かなりの量です。

作者のサービス精神は素晴らしいものがありますね(^^ゞ。

 

点数的には、

90点

です。
 

 

では、ここまで。

 

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【マンガ感想】

 

『ダイヤのA 12巻 (寺嶋裕二)』

 

4063840409 ダイヤのA 12 (12) (少年マガジンコミックス)
寺嶋 裕二
講談社 2008-09-17

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過去記事はこちら → 1巻  2巻  3巻  4巻  5巻  6巻  7巻  8巻  9巻  10巻  11巻

 

 

【あらすじ】

センバツ出場チームの敗退‥‥。夏の嵐が吹き荒れた! 大会の台風の目、一年生スラッガー・轟雷市を中心に強力打線を誇る薬師高校との準々決勝。薬師の轟監督は様々な戦略で揺さぶりをかけてくる。対する青道も完全臨戦態勢、最強リレーで迎え撃つ!! 青道投手陣は、勢いある薬師打線を抑えることができるか!?

 

 

野球名門校を舞台とした高校野球マンガ。

 

このマンガの特徴は、『野球名門校が舞台』であることです。

名門校だけが持つレギュラー争いの緊張感と、選手たちの野球に向き合う真摯な姿勢は必見。

他のマンガでは絶対に見れないであろうシビアな状況が素晴らしく読み応えがあります。

そして、そんな緊張感とは似つかわしいくらいの『熱血バカ』な主人公も素晴らしく、

彼の存在のおかげで、緊張感で張り詰め暗くなりそうな展開でも、コメディとして楽しめます。

もちろん、彼だけではなく、彼を囲む選手達や監督も全員魅力的ですので、

面白い野球マンガを探しておられる方は、ぜひともチェックしてみてください(^^ゞ。

 

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さて、12巻は、ダークホース・『薬師高校』との試合がメインで描かれております。

 

『薬師高校』は、無名校でありながらも、優勝候補の『市大三高』を倒したというダークホース。

もちろん、それらは偶然ではなく、緻密な投手研究など繰り返した結果であり、

その野球にかける情熱は優勝候補にも負けないほどであると思われます。

 

そんな『薬師高校』を引っ張っているのが、4番の『轟雷市』。

典型的な野球バカな性格で、父親から色々と野球の英才教育(?)を受けて育ったキャラクターです。

このキャラクターの最大の特徴としては、ただの敵チームの4番ではないということですね。

どういう意味かと言うと、このキャラクターは、作者の過去の作品(読み切り?)の主人公であり、

そのエピソードでこの作品のどのキャラクターよりも掘り下げられたキャラクターであります。

そのため、作者のお気に入りであることは間違いなく、かなりの活躍が期待されると思います。

そんなキャラクターとの試合なので、苦戦することは必至で、相当苦労しそうです。

 

ということで、この試合のメイン・・・というか目玉となるのは、やはり『エース・丹波』の復活でしょうね。

残念ながら、今巻で描かれた『丹波くん』は、まだまだ本調子には程遠い状態でありましたが、

「実戦でのカンは実戦で取り戻すしかない」との言葉のように、エースとしての意地が、

『丹波くん』の復活の鍵であることは間違いないと思います。

 

ただ、どのような場面で登板になるのかが気になります。

普通に考えるならば、沢村たちが打ち崩され、ピンチの状態で出てくる可能性が高そうですが、

『丹波くん』の状態を考えると、そういう状態で投げさすのは非常に勇気がいることだと思います。

じゃあ、点差が開いている状態で登板があるのかと言われれば、絶対にとは言いませんが、

ほぼゼロに近いと思います(わざわざ登板させる必要がないので)。

 

さてさて、どうなることやら。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【総評】

ついに、『薬師高校』との試合が始まりました。

『薬師高校』の4番が、作者の過去の作品の主人公であることからも、

かなりの長期戦になるのではないでしょうか?

 

点数的には

100点

です。

 

 

では、ここまで。

 

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【マンガ感想】

 

『弱虫ペダル 2巻 (渡辺航)』

 
弱虫ペダル 2巻
渡辺 航 

弱虫ペダル 2 (2) (少年チャンピオン・コミックス)

4253214525

 

過去記事はこちら → 1巻

 

 

【あらすじ】

レーサー・今泉との裏門登坂対決が決着!! ママチャリでの秋葉原通いが生んだ、小野田坂道の激走の秘密とは!? そして、自転車が繋ぐ新たな出会いが坂道の運命を変える!!

 

 

自転車ロードレースがテーマとなる“はず”の作品です。

 

主人公・小野田坂道は内気な性格で、体育会系な雰囲気が大嫌いなオタク少年。

そんな彼の唯一の楽しみが、片道45キロ以上ある秋葉原までママチャリで通うこと。

高校生になった彼は、早速アニメ研究部に入るべく気合いを入れていたところ、

そのアニメ研究部は部員が定数を下回ってしまったために、廃部していた。

しょうがなく、自らアニメ研究部を立ち上げるために行動を起こした彼であったが、

何故か、自転車ロードレースに命を燃やす『今泉俊輔』や、ヒロイン役の『寒咲幹』が

彼の非凡な自転車乗りとしての才能に惹かれて彼の周りに集まってくる・・・。

 

というストーリー展開の作品でして、オタクで秋葉原大好きな主人公が、

自転車ロードレースに関わっている人々に巻き込まれていくという感じの話です。

 

----------

 

ここからは2巻の感想。

2巻の最大の目玉は、やはり主人公が“自分の意思”で自転車部に入部したことですね。

オタクで内気な主人公だったので、巻き込まれていく形で自転車部に入部することになるのだと

思っておりましたが、“自分の意思”で自転車部に入部することになったことは多くの読者に、

かなり良い印象を与えたのではないでしょうか?

 

その主人公の自転車部入部のきっかけを作ったのが新キャラで赤髪の『鳴子章吉』。

とあることをきっかけに、秋葉原で出会った大阪出身の明るいキャラクターで、

主人公が通う高校の自転車部に入部するために、わざわざ東京までやってきたそうです。

大阪出身ということで、『明るい・派手好き・関西弁』というコテコテな大阪人設定のキャラでして、

『今泉俊輔』と共にロードレース経験者として主人公を引っ張っていくという役割を与えられており、

これからはチームメイトとして活躍していくはずであると思います。

 

その『鳴子』が登場したことにより、主人公にとってロードレースは夢の存在だったものが、

一気に現実の存在となり、『今泉俊輔』のいる自転車部に入部することとなります。

今後は、ママチャリからレース用の自転車に切り替えていくことによる壁にぶつかるでしょうし、

インターハイに向けての練習も大きな壁になっていくのだと思います。
 
いや~、面白くなってきました(^^ゞ。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【総評】

о(ж>▽<)y ☆ 2巻になって一気に盛り上がってきた感じです!!

主人公が、自転車部に入ったことで、登場キャラクターも増えましたし、

これからは青春漫画としても楽しめそうですね。

 

点数的には

92点

です。
 

 

では、ここまで。

 

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