「なんとも…チグハグだもんね~~彼…。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

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ドキドキ 「--うそ。」
最初に葉月。そして、ピョコンとラインの音。そしてまたピョコン。ピョコン。

奈都美、スマホの画面を見て…。
「そりゃ…来るわな~~。」

「--へっ…???うそうそ。尾田君から電話って…、何…???何話した…???」
木綿子。

翔からは、
「--マジで…???」

朋代、
「--かっかかか。へぇ~~。や~~るね~~。」

奈都美、そんな朋代のメールを見て、
「んもぅ~~、トモさん、や~~るね~~じゃないよ~~。」

そして葉月から電話。
「でででで、何話したの…???」

その声に奈都美、
「昨夜はありがとう。お姉さんに話した。仕事頑張ります。…で、切れた。」

「はい…???何それ…???」
「だ~~って、それで、切れたんだもん。もぅ~~。」

「かっかかか。や~~るね~~。尾田く~~ん。」

奈都美、
「もぅ~~。カンちゃんまでそれか~~い。トモさんも…おんなじこと~~。」

葉月、
「へぇ~~~。」
そして、
「でもさ~~。凄いじゃん、ナツに電話するなんて。…うん。進歩だよ、尾田君。…かっかかか、さっすが、新商品開発パートナ~~。」

「まっ。そんな風に考えれば…。うん。いっかな~~。」

葉月、
「何…???そんな風に考えればって…???…ふん…???そのほかに…???」

奈都美、いきなり、
「ふん…???いや…、全然。」
間髪入れずに。

葉月、
「かっかかか。何言ってんの…???」

「いや…。だってさ~~。何て言うか…、全く…噛み合わないも~~ん。」

「まっ。だ~~よね~~。」
そして、笑いながら、
「なんとも…チグハグだもんね~~彼…。」

「ま~~ったく~。ピンとも合わなきゃ、ブレブレだよ~~。とほほほほ。」

そんな声に葉月、
「まっ。でも…、それでも…、何とか…尾田君…。頑張ってもらわなきゃ。ナツへの電話。…かっかかか。こりゃ、相当~~勇気…いったか~~???」

奈都美、
「ふんふんふんふん。どうだか~~。」

「まっ。がんばろ。」
「う~~ん。」






「おはよう~~。」
「おはよう~ございま~~す。」

「おぅ、おはよう~。お疲れ。」
…と、言っているような…。
手洗いで歯磨きをして、口を漱いでいる樫村勇喜雄(かしむらゆきお)。

「どしたの、ムラさん…???」
奈都美と葉月、部署に入って最初に目にする男性、樫村勇喜雄。

「あ~~。夜中に、叩き起こされてさ。ニールセンから…。」

「あぁ…、今、ムラさんやってる…???」
葉月。

「うん。向こうさん。今抱えてる商品、ポシャッタらしく、いきなり俺の商品、前倒しで至急頼むっ…。」

「ポシャッタって…???」
奈都美。

「あぁ…。向こうさん、新しいの、販売…直前だったんだけど…。」

「ふん。」
葉月と奈都美。

「ところがどっこい。素材に入っている成分の一つが、別の成分とミックスされると、化学反応で、体内に吸収されるとアレルギーになっちゃうって。いきなりその商品、キャンセルよ。…でもって…、俺んのがいきなり前倒し。」

奈都美、葉月、
「う~~っそ!!!」

「それくらい…試作で気づけって~~の。」
勇喜雄。

「うんうんうん。」
奈都美。

「…んでもって、販売に間に合わない。…ってんでニールセンから俺に電話。2時だぜ、叩き起こされたの。…仕方んなく、課長に電話して、会社来て…、今まで…。」

葉月、
「う~~っわ。」

そして勇喜雄、顔を洗って、拭きながら、
「まっ。何とか…物は出来て、パッケージのデザイン決まんなくって…、それが決まれば、何とか間に合うって…。けど…そんな簡単に…。」

奈都美、
「ふんふんふん。」

「…けど、ラッキーよ。かかかか。尾田君にお礼…言わなきゃな。」

奈都美、葉月、
「はい…???」

「そのパッケージのデザイン。」
勇喜雄、そして自分の席に。
「これこれ。これがあって助かった~~。」






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