「以前から、逢坂さんと約束してて…。」 | THMIS mama “お洒落の小部屋”

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ドキドキ それから大凡1時間少々。

寺崎、
「いやいや。全く…。」
頭を掻きながら、
「ヤマチさんには…敵いませんね。」

千慧、
「と~~んでもない。」

呉羽、
「ははは。これだから、この仕事は…辞められない。」

流歌、
「その通りで…。」
ニッコリと。

ドアをノックして、
「失礼します。」
飛香である。
「お茶のお代わりでもと…。」

寺崎、
「あっ。おっと。すみませ…。」
ふと、自分の腕時計を見て、
「わお。こりゃ、随分と、話…込んじゃって…。」
そして、隣の流歌の左二の腕を突いて、
「おい。もう…こんな時間。」

流歌も自分の腕時計を見て、
「わっ。」
そして、
「すみません。」

千慧、
「いえいえ、私どもは…。」

「これから…、ひとつ、お約束のところがありまして…。」
寺崎。

呉羽、
「あ~~。はいはい。」

「その…あと一件、済ませて、それから…。」
寺崎。

呉羽、千慧、
「あ…はい…???」

流歌、
「すみませんけど…。以前から、逢坂さんと約束してて…。」

千慧、
「あ~~、あ~~。…はい…???みど…???」

翠、
「えぇ…。ははは。」
何やら照れくさそうに…。

薫郎、
「みど…???」





「そんな…訳で…。ごめんなさい、店長。」
電話で翠。

「うんうん。OKよ、大歓迎、20人でも30人でも…。」
と、そこまで言って…、
「かかかか。30名は…ちょっと…無理だけど…。」
にこやかに珂帆。




寺崎と流歌、一件の取引先との要件を終えて、また再び、ジェシカのゲストルームに。

翠、
「お待たせしました。参りましょうか。」

寺崎、流歌、
「はい。」


翠と呉羽、その後ろから寺崎と流歌、その後ろに千慧と薫郎、玄関からタクシー2台で。

その5分後に、
「行こっ。」
万美。

尋音、
「うん。ゆず。」

「はい。」
橙。
「飛香ちゃ~~ん。」
振り返ると…。

「はい。飛香、ここに。」
飛香。

万美、
「良し。」



その頃、ルッポラには、
「お疲れ様です。」
巽である。

珂帆、
「あら。早かったわね~~。これから迎えに行こうって思って…。」

巽、
「いえいえ。とにかく、体、どんどん慣らさないと。それに、アパートではひとりですから…。」

珂帆、
「うん。でも、無理は禁物。甘えられるときは、甘えて。」

巽、その珂帆の言葉に、
「ありがとうございます。」

「逢坂さんたち、もうすぐ見えるから。」
「はい。はははは。草島さん…、久し振りだな~~。」

「なんだか…、ロンド…かなり、縁…あるね~~。」
腕組みしながら珂帆。

巽、
「へっ…???」

「ロンドの社長秘書に、私の姉の大学時代の同期、いるの。」
「へぇ~~。こりゃ、初耳~~。」

「ほら、以前、院瀬見さんたち、逢坂さんたちの後に店に来たこと…あったでしょ。」
「はいはい。覚えてます。」

「あの時の女性のひとり。彼女、社長秘書よ。」

巽、記憶を辿って…。
「あ~~、あ~~。知ってます。知ってます。あっ。そっか~~。」

珂帆、
「ふふふ。はい。適当に座ってて。」

「ありがとうございます。」

「おっと、巽が来てる。ヨッ。」
柴乃である。

「柴乃さん、お疲れ様~~。」
柴乃に右手を挙げて…。

柴乃、
「休憩してた。…なんだか…これから、ジェシカの人たち…???」

「うん。逢坂さんから、ライン来て。来るようにって…。」
「ふん…、逢坂さんから…。ふん。ふんふんふん。…んじゃ。」

その時、ドアが、
「ス―――ッ。」

店のスタッフたち、
「いらっしゃいませ~~。」

翠、呉羽、千慧、
「こんにちは~~。」





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庄司紗千 つつじヶ丘の坂道で…。

※ご本人の承認の下、紹介させて頂いております。