夏とソカバンが来た日。 | 心が折れそうな時、音楽は流れているかい?

心が折れそうな時、音楽は流れているかい?

小沢健二、曽我部恵一、サニーデイサービス、ソカバン、中村一義、VAMPS、中田ヤスタカ。幅広い?女の子です。30過ぎです。好きなことは1人ライブです。

ショッピングセンターのトイレで制服を脱ぎ捨て、たぶん取れるだろぅなと思いつつ化粧なんかしてみたりして。

ライブハウスへと車を飛ばす。
アタマんなか、ももクロの「走れ!」

今日は、このクソ田舎街に曽我部恵一BANDがやってくる。金網電流デスマッチみたいな内装のライブハウスに。


今回のツアーは特別な思いがある。まず、3rdアルバムが素晴らし過ぎる事。1st、2ndが発売された時に比べ、社会が大きく変わった事。

行かなければ絶対ならないツアーだと確信していた。






夢のような最高の夜だった。ソカバンのツアーは毎回行ってるが、今回は演奏含めレベルが全く別次元で、彼らはとうにネクストステージへと登っていた。今までで、最高のパフォーマンスだった。サニーデイの24時のツアーを思いだす、時に鬼気迫るものがあった。

全身全霊で音楽を受け止め、熱狂した。いつしかポッケに入れてたiPhoneはライブハウスの中央に転がっていた。

満員電車は走るを、聞いたときは一気にこの一年を思いだし泪がでた。

心がどうしようもないとき
あなたの心が壊れてしまいそうなとき
音楽は流れているかい?
そのとき音楽は流れているかい?


曽我部さん。音楽が流れてました。偶然に流れてました。通りすがりの公園で。

自然に流れてました。
車で、ラジオで、町で、携帯で、家で、お風呂で、友達んちで、実家で、お兄ちゃんの鼻歌で。

ありがとうございます。
こんな今だから、こんな歌聞きたかった。
ありがとうございます。


変わっていく日常と、変わらない日常の中で、音楽が最高の剣だったり、最高の盾だったりしながら明日を生きていこうかな。

まだ、ソカバンのチケット買ってないあなた‼
一生後悔するから即買うように‼










以上‼

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