今日はレディの月命日。

この1ヶ月、レディのことを思わなかった日は1日もありません。

もしもあの日私が出かけなかったら
レディは死ななかったかもしれない。

もしもあの日散歩に連れ出さなかったら
肺水腫にならなかったかもしれない。

もしもあの日ステロイドを処方されなかったら。
もしもあの病院に行くことがなかったなら。

そんなことを延々と考え続けても
運命はきっと、変えられなかっただろう。

レディの命は生まれた時から
11歳と5ヶ月と決まっていて

運命という大きな流れに逆らうことは許されなかったのだと思う。

だけど、あの日が最期とわかっていたら
朝から夕方までジムに行き
そのあとコンサートに出かけたりなど絶対にしなかった。

ずっとそばにいて、抱っこしてあげたかった。

私が出かけると私の帰りを玄関の床ギリギリで待ち
私が2階に行くと階段の下でひたすら上を見上げ
私が移動する部屋ごとについて来て

いつもつかず離れずの位置で
守り神のように私の近くにいたレディ。

それなのに最期の日は
殆ど一緒にいてあげられなくて

本当に本当に後悔しています。

11年と5ヶ月しかなかった短い命、
レディは幸せだったんだろうか。

いつも寂しい思いをさせてしまっていたと思うと
自責の念でいっぱいになります💧

子供の頃は親が死んでもこんな気持ちになることはなかった。
ただ悲しくてただただ会いたかった。

大人になってからは
もっと何かをしてあげられたんじゃないか
もっと自分に出来ることがあったんじゃないかと
後悔する気持ちが一番苦しい。

我が子同然の大事な大事な子だったのに。



今日はアリスをシャンプーに連れて行き
ピンクのリボンを付けてもらいました。


いつも赤いリボンを付けてもらった私のレディはもういない。