みやメモ 〜 日々の絵本〜

みやメモ 〜 日々の絵本〜

あれ読んだ、これ読みたい。そんな子供たちとの絵本ライフを記録するためのブログです。

子供の頃から絵本・児童文学が好きで、落ち着く場所は図書館・書店。
2人の子供の親になって、懐かしい絵本との再会や、新たな絵本との出会いがありました。
ずっと覚えておきたい、数々の絵本。
しかし私の頼りない脳みそは、油断するとすぐにタイトルや作者を忘れてしまう!
そこで、メモ代わりのブログを立ち上げることにしました。

自分が昔読んだ本や、子供たちと読んだ本についてのレビュー未満のちょっとしたメモ。
書評などで気になって、これから読みたいと思った絵本についてのメモ。
ごくごく個人的なメモですが、どこかで誰かの絵本選びの参考になれば幸いです。
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300年前。
200年前。
100年前。
現代。

4つの時代、4組の親子の物語。
共通するのは、ブラックベリー・フールという、ちょっと聞きなれないデザート。
必要なのはブラックベリーとクリーム。

クリームを泡立てる道具や食べるまでに冷やす方法などは時代によって変わるけど、親子でデザートを作る楽しさや、作ってる最中や食後の片付けどきにボウルに残ったクリームをひと舐めするお楽しみは、いつの時代も変わらない。

子供達は、同じ言葉、同じフレーズの繰り返しが好きだ。繰り返すうちにだんだん馴染んで、身近に感じるのかもしれない。あ、これ知ってる、と。
繰り返しの中の違いが、この絵本のポイントだ。服の違い、髪型の違い、食事のメニューの違い。それだけではない。母と娘が作って家族で食べる。母と娘が作って、自分達は食べずに仕えている肌の色の違う家族が食べる。父と息子が作って、友達家族と分け合う。

気付かなくても楽しめるけど、気付くともっと楽しめる。歴史的な背景については、日本の子供には少し分かりにくいだろうから、一緒に読むなら大人が少し解説してあげた方がいいのかもしれない。そうそう、大人は、作者あとがき、画家のあとがきも目を通すべし。解説できる自信がない、という方も、世界史は得意という方も。

なにやら重い文になってしまったけど、基本的には、わー美味しそう!どんな味だろう?食べてみたい!作ってみたい!となる素敵な絵本です。


かさじぞう。
といえば冬休みのお話です。
もちろん、この本も。

だいぶ季節外れな感じがしますが、子供が図書館で「あ、つんつく先生だ!」と借りてきたので仕方がない。

娘が選んで私が借りて、最初に息子が読んだのですが、息子氏、読みながら1人で大爆笑。
その後読んだ娘はクスクス笑い。
当然のように、いつもの流れで「お母さんも読んで」となったのですが、今回は「夜寝る前に読んで」でした。(今すぐ読んで、私が読んであげる、などのパターンがあります。)

そして夜。
子供達に読みながら、私も笑っちゃいました。
最初っから最後までストーリーが読めない!
大人向けの小説の、どんでん返しにつくどんでん返し、とは違って、ただただ思いもかけない方向に話が進んでいく。
え、ここでそうなるの⁉︎とびっくりして、笑っちゃうのに、最後はきれいに話がまとまってる。ような気がしてしまう。やっぱりおかしいんだけど。

内容に触れないで曖昧な書き方をしているのはネタバレを避けてるわけではなく、最初っからおかしな展開なので、先入観なしで読むのが一番だと思うからです。
「かさじぞう」を知らない子は、まず「かさじぞう」を読んでからの方が楽しめます。