長女は小学２年生、

次女は４歳９か月です。

家計簿から始まった話～として以前記事にしたのですが、

その後、友の会に入会してみました。

『家計簿から始まった話』長女は小学2年生、次女は4歳8ヶ月です。って前置きしたのですが、全然子どもの話じゃないんです。いろいろあってご縁がありまして、11月に家計簿の講習会に行ったん…

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友の会について、何も私が語れるようなことはまだないのですが、

こうやって、生きていく事についてや生活について一緒に考え、

相談させていただくことができるのは、

とてもありがたく感じます。

「帰りたくなる家　家の整理は心の整理」

帰りたくなる家ー家の整理は心の整理 [ 山崎美津江 ]

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この本から。自分自身がすっきりできないのはこれが問題？!

と思って、家の整理しています。

少しずつ。

整理整頓とか、ミニマリストとか、断捨離とか、

いろいろ片付けの本やインテリアみたいな本ってあるけれど、

読んでもなんだかピンって来なかったのですが、

この本は好き。

何が違うのかというと、いろんな本に載っているのとは違って、生活が見えるところ。

生活感を排除した綺麗さ素敵さを求めている本とは違って、もちろん綺麗で素敵な家なのですが、

生活感があるんです。

例えば、書類を整理して収納してある所。

普通の本って、そのラベリングが写真ではあまり見えないくらい小さかったり、

目立たなかったりするのですが、

山崎さんの家では、はなれた所からのの写真でもラベリングが良く見えるほどはっきり記載されています。

棚の中の物もしかり。家族がわかるように、場所毎に何を入れる場所なのか記載してあるのがわかります。

家族と生活をするうえでそれって大切だなと。

そして生活ってそういうことだよなと。

生活や家事って、かっこいいものばかりじゃなくて、

おしゃれな物ばかりじゃなくて、

地に足つけて。必要なものは必要だし。

家事って、やらなければいけない煩わしいものではなく、

生きていく一部で、

どうやってそれに向かい合うかが、

その人の生き方なんだろうなと。

引き出しを一つ。扉を一つ。

机の上。床の上。

気にする私を見て、

やっぱり反応が早いのは次女。

「片づけたいけど、やり方がわからないの。」

そうやって相談してきてくれます。

こうしてみようか、ああしてみようか。

一緒に考えてやってみます。

長女には、これどうしたらいいかな？と、

私から相談してみるふりをして、

自ら気が付いてもらえるよう促しています。

そして声かけずに気が付いたときは、

勇気づけの声かけを意識してます。

勇気づけの方法（アドラー心理学を語る4） [ 野田俊作 ]

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心が整うまでの道のりは遠し。

整理から心の整理を行っているのですが、

やっぱり本からも。

ずっと、もやもやしていたことを説明してくれた一冊。

阿古真理さんの「家事は大変って気づきましたか？」

家事は大変って気づきましたか？ [ 阿古真理 ]

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どうして私がこんな状況に陥ってしまったのか、

個人的な事は政治的な事っていうけど、

それって、今の私はどうなの？って思っていました。

政治の流れから現代の家事事情が分かりやすく書かれています。

いろんな家事の世間的な流れなんかも、時代の背景と共に変化していく様子がわかります。

自分がどうしてこんなんなのかも理解できたし、

子育てをしていて最近ずっとこの先の事はどうなってしまうんだろうと、

私自身が感じていた不安までもが最後の方に、

阿古さんも同様に感じているようで書かれていました。

私だけが不安に感じているのではなく、

同様に感じている人がいることがいて、

なんだか安心しました。

家事を真剣にやっている人、

なんで私ばっかり家事って感じる人、

そして子育てや介護などのケアを担っている人など、

それと家事？って思う人、

そんな人に読んで一緒に共感したい！！

そう思った１冊でした。

モンテッソーリ教育の日常生活の動作。

動作をお仕事として取り入れるのも大切だけど、

そもそもの日々の生活をどう過ごすのかということも大切。

そんな想いが長女や次女に届きますように。

家の整理は心の整理～