圧巻のハムレット | mi-hi-kaiのブログ

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気まぐれに書いてます

柿澤勇人さん

菊田一夫演劇賞受賞おめでとうございます㊗️

1番取りたかった賞との事🥰


ハムレット

観てきました

以下ネタバレ注意です

一言で言うと、とっても面白かった❣️です



彩の国さいたま芸術劇場

クラシックコンサートで何回か行っていますが、遠いのがネック 初日はソワレだったので諦めました🥲 →上演時間は時間35分 やはりソワレは帰宅が大幅に遅くなるので無理でした

駅からは西口でてすぐ左に折れてまっすぐ

突き当たったら右折してひたすら真っ直ぐ 方向音痴民に優しい劇場です



今回珍しく予習をしました と言っても原作をもう一度読んだだけですが😅

昔読んだ時は戯曲が読みにくかったのですが、脚本みたいですんなり読めました

で、チラシの写真


吉田鋼太郎さんの新演出

このハムレットの笑顔はどういう事なんだろう?と思っていました 周りはみんな不穏な感じなのに。。新解釈!?

→謎は解けませんでした じっくり考えてみたいです



セットはシンプル

主に柱だけですが、宮殿に見えてきます

照明は光と影が美しい

音楽も控えめ

その分登場人物にじっくり目がいきます


カッキー

悩む、悩む、悩んでのたうち回る 

後悔、怒り、悲しみ、蔑み、人間の負の感情に食い荒らされていくような壮絶なハムレット

カッキーにしかできない役

反面、国民に絶大な人気のある王子という設定が納得できてしまう、賢さ 勇敢さがあり友人への情にも溢れてるハムレット

粗野なようで王子としての品の良さがたまにでる

(カッキーって育ちのいい役だったり俺様的な役が合う)

決闘シーンは迫力があって見ものです もう、芸術

そして文語調の、超長い台詞のオンパレード

普通の人の記憶力のキャパを軽く超えてます

やや後ろに重心をかけた立ち姿もさまになっています

カッキー渾身のハムレットを、是非劇場で観てほしいです


他役は後日書く予定


それにしても滑舌が悪くて聴き取りにくい人が多々。。

ハムレットや吉田鋼太郎さん、オフィーリアの北さんはいかなる時もクリアでしたが、他の方は叫んだり早口になると??今なんて言った?状態でした


通路席や最前列、D列?は俳優が通ったりするので良きです

今回M列センターでしたが段差もありとても観やすかったです

開場時間は開演30分前、休憩時間は15分

大忙しです グッズもお手洗いも長蛇の列  ジュースを一気飲みしました 





  

ありがとうございました