猛暑で高齢者の心臓病が悪化するのはなぜ? | 森の里草

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猛暑で高齢者の心臓病が悪化して、心臓病で亡くなる人が多いことが以前から報告されています。

高齢者自身の体温上昇センサーが鈍くなっていて、気づいた時には脱水から虚血性心疾患になるのではと考える人が多数です。

 

猛暑で高齢者の心臓病が悪化するメカニズムが加熱実験でわかったそうです。

 

 

【全国的に猛暑が続いています。雨が多く湿度も高いこの時期には、熱中症の危険性が高まることが知られています。また猛暑の時期には、心臓病で亡くなる人が多いことが以前から報告されています。その原因の多くは、心臓を栄養する血管が狭くなったり、詰まったりすることによる狭心症や心筋梗塞によるものと指摘されています。

 それでは、なぜ猛暑になると心臓を栄養する血管に異常が起こるのでしょうか? その原因は正確には分かっていません。今年の米国内科学会の医学誌に発表された論文では、そのメカニズムを検証する目的で、健康な人と狭心症など心臓を栄養する血管に異常のある高齢者に、体温が1.5℃上昇するまで、特殊なスーツを装着して加熱する実験を行っています。

 その結果、健康な人でも心臓病を持つ人でも、ほぼ同じように心臓の筋肉への血流は増加しました。その一方で、心臓の筋肉の一部に血が行かなくなる虚血の所見が、心臓病を持つ高齢者のみで認められました。

 猛暑の状態では、体温を維持するために、汗をたくさん出す必要があります。そのためには、心臓が普段より多くの血液を循環させる必要があるので、心臓の筋肉への血流も増えるのですが、心臓病のある人ではそれに対応出来ずに虚血が起こると考えられるのです。 心臓に病気のある人は、熱中症予防に十分注意する必要がありそうです。】

 

m-RNAワクチンを多数回接種している方は、スパイクタンパクが血管を傷つけ、微小血栓を作るため、若くても猛暑で心臓に異常をきたす人が増えそうです。先日40代と50代の方が最終接種後1年以上経っているのに心不全で亡くなりました。もしかするとまだスパイクタンパクを製造していたのかもしれませんね。