BA.4-5二価ワクチンの副反応率と勤務不能率 | 森の里草

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J Satoさんのツイッターですが、

 

 

4回目のワクチン接種で武漢株用ワクチンを打った人 vs BA.4-5二価ワクチンを射った人
・副反応率:51% vs 85%→1.65倍
・勤務不能:13% vs 27%→2.1倍

武漢株用と効果ほぼ同じなのに、副反応率が確実に高くなっており、二価ワクチン接種後に就業不能が2倍以上に増えているようです。

 

その出典を見ると

 

 

4回目の接種では,1価のオリジナルBNT162b2mRNA(48.7%)または2価のオリジナルBNT162b2mRNA/Omicron BA.4-5ワクチン(51.3%)が投与された.2回目の接種時の副反応の発現率は、一価ワクチン51.4%(95%CI 35.9-66.6%、19/37人)に対して二価ワクチン84.6%(95%CI 70.3-92.8%、33/39人)で有意に高く(p=0.0028)、一価ワクチンでは、副反応の発現率は一価の方が高く、二価の副反応は一価の副反応よりも低くなりました。また、二価ワクチン接種後に就業不能やPRN薬の摂取が増加する傾向がみられた。

 

これから二価ワクチンを接種しようとしている方、良くデータを確認してからにしてくださいね。

オミクロン型対応ワクチンの効果がないことは、<緊急座談会第二弾!>オミクロン型対応ワクチンをすすめない理由をぜひご覧ください。

 

 


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