ウエストンイギリス人宣教師であり、登山家のウェストン。1914年ウエストンは日本アルプスと別れるときにも田代池を訪れたという。「早朝、すがすがしく澄み切ったなかを、私たちはしょんぼりと梓川谷をくだっていき、人影のない田代の池を通りすぎた。鏡のような沼面は穂高の灰色の断崖と輝く雪を静かに映していた」田代池は、穂高岳と焼岳を眺めるには最も適した場所であるとする人が多いのですが、ウエストンもそう思っていたのでしょうか。