硫黄泉には腐敗卵の臭気があるのでわかりやすい、その気が銀器に触れると黒さびを作り、空気にあたれば硫黄が沈殿する、と記している。
この前、長野県の温泉で浸かったのが、炭酸水素塩泉であった。
美人の湯と書いてあったが、炭酸がブクブクしているのではなかった。
炭酸水の話。
いわゆる清涼飲料水の話である。
昔は天然の炭酸泉を瓶詰にして炭酸水として販売した。
人工的なものでは炭酸ソーダから炭酸ガスが発生するのでソーダ水ともいわれるが、ソーダとは本当はナトリウムのことで、ナトリウムを水に溶かしたら苛性ソーダになってしまう。
それはさておき、現在のサイダーにしてもコーラにしても人工的な炭酸ガスを詰め込んでいるが、昔は天然の炭酸水が主体であった。