南福島整体院の大内です。
顎関節症でご来院いただきましたS様から施術の感想をいただきました。
Sさんは23歳で社会人です。
大学生の頃に口が開かなくなり歯科へ行きました。
そのときに歯科の先生から「完全に治せる治療法はないから、この症状とは一生つきあっていくしかない」と言われたそうです。
その後、食事などで物を噛む時に慢性的に顎に痛みを感じるようになりました。
口の開口量は39mmでまずまず女性の平均的な値には開けます。
(成人女性の平均的な口の最大開口量は40mmです)
しかし左右の開くタイミングがズレています。
ここがもう少し合ってくれば、顎への負担が少なくなると思いました。
施術後はそのタイミングに変化がありました。
そして2回目来院時にはいままでの噛んだときの痛みはなくなったとのことでした。
食事のときに噛むたびに痛みが走るというのは、食事自体も楽しくないし美味しく味わうことも出来ません。
むしろ食事自体が苦痛になってしまいます。
「噛む時の痛みがなくなって食事も美味しいです」との感想もいただけて嬉しいかぎりです。
痛みが出るということは、何か体からのお知らせ(気づき)として出ているのではないかと思うのです。
そしてそれを治す力も体の内側にはあると思うのです。
私の仕事はその治る力を引き出すお手伝いなのです。
お陰様で有難うございます。