旗の台教室 認定インストラクタークラスご卒業!
インテリア茶箱双葉主宰Michi先生です!
Michi先生の卒業作品NoriSです。
先生の卒業作品は卒業作品ギャラリーにも掲載されております。
是非併せてご覧ください!
Michi先生の卒業インタビューです!
クラスでの思い出や卒業制作作品についてお話を伺いました。
●クラスについて
Q:インテリア茶箱との出会いは?
15年程前、姉が体験レッスンを受けて、私にその作った茶箱を見せてくれました。その茶箱がとても素敵で私も作ってみたいとずっと思っていました。
Q:クラスに通おうと思ったきっかけは?
世界がコロナ禍に入り私にも時間が出来ました。そんな中このチャンスに茶箱のレッスンを受けたいと思いました。
Q: インストラクタークラスの雰囲気はいかがでしたか?
先生をはじめ皆様穏やかでなごやかな雰囲気でした。皆様色々な事を経験されていて、テキパキと製作されていましたが、私はすべてが不慣れでしたが、私のペースでレッスンが進められとても良かったです。
Q: 先生の印象は?
先生方はどんな時でも穏やかでとても丁寧に教えてくださいました。レッスンを通っている間、私自身色々な事がありましたが、最後まで通う事が出来たのは宮田先生のお陰かと思います。有難うございました。感謝です。
Q: 印象に残っている茶箱は?
1Kの茶箱。とてもお値段の安い生地で作りました。生地は色も柄も私好みではありませんでした。出来上がった時にはとても愛おしく今では一番好きな茶箱です。こんなに茶箱って変身するんだなぁと思いました。
Q: 楽しかったエピソードは?
きものの茶箱の製作。
色留袖で製作しました。どのきものにするか迷いましたが、色留袖でこれから先ひとりで製作するのは難しいかと思いました。
宮田先生のアドバイスを受けながら配置しましたがなかなか想像がつかなかったり…。宮田先生が写真を撮って編集アプリで編集してくださり試行錯誤して茶箱を作り上げました。とても時間がかかりましたがとても楽しい時間になりました。
Q: レッスンを通して身についたことは?
工程を進めて行くと次々と難問が出て来ましたが今までのレッスンで学んで来た事の経験を活かしながら試行錯誤をする事を覚えました。また、新しい生地でしか製作をした事がなかったのでとても良い勉強になりました。
●卒業制作について
Q: サイズは?
NoriS
Q: これは私!!と思うところは?
考えてみたら…私はこの35年常に日本文化に触れてきました。
‘’このきものの生地を選んだ事かな‘’と思います。
Q: この生地を選んだのは?
100年程前の祖母の婚礼用の振袖です。祖母はその頃麹町に住んでいましたが、進駐軍にすべてを没収され、その時手元に残った祖母のきものです。それを91歳の母がとても大事にしており、その着物で作り母に送りたいと選びました。
Q: 大変だったことは?
とても古いきものでしたので、シミ、汚れ、縮み、伸びがあちこちにありました。良い所を選んで生地をつなぎ合わせて配置を考えるのがとても大変でしたが、一番楽しい作業でもありました。
Q: 工夫したところは?
フタの部分は柄と色目うつりの良い所にし、本体前は少し控えめに、装飾を控えめにしました。
本体の裏は華やかな柄に。左短辺はつるの伸び行く繁栄を願い側面に、右短辺ははぎ合わせを隠すために帯締めの飾りをしました。
Q: 制作期間は?
構想は去年の10月頃より生地をクリーニングに出したりからはじめました。
茶箱の製作は6/17~24 6日間
●今後の目標について
Q:どんな目標がありますか?
インストラクターコースに通っている間に色々な事がありました。また、滋賀県から実家に帰り母の介護生活に入りましたのでこれからゆっくりと考えて行きたいと思います。
Q: どんなお教室にしていきたいですか?
こちらもこれからゆっくりと考えて行きたいと思います。
Michi先生ありがとうございました!!
お教室の開講は東京都調布市にて、開講準備中です。
今後のご活躍を楽しみにしております!