NO.708 まとまったお金っていくら!?

 

私の生活の中で、

「まとまったお金」という言葉は、

 

・欲しい

・必要

・あったらいいな

 

また、具体的に、

・家が買える

・家のリフォームができる

・海外旅行に行ける

 

といった、切実に必要なお金から、

あれば自分の希望が叶えられる、

といった願望にも使われています。

 

 

そこで今回は、

 

その人によって金額は違いますが

 

まとまったお金とは、

 

いくら位の事をいうのか?

 

考えてみたいと思います。

 

 

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まとまったお金を仮定する

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まず、まとまったお金ですので、

少額ではありません。

 

しかし、イメージするお金はさまざまでしょう。

 

・50万円

・500万円

・1000万円

・2000万円

・5000万円

 

その上の額かもしれませんね。

 

今回は、この5つ金額を、

下記のような方法で、

現在、持っているお金といたします。

 

・ご自身が、コツコツと貯めたお金

 

・積み立てていた保険などの

金融商品が満期になったお金

 

・退職一時金

 

・相続で受けたお金

 

・土地や株式などの売却益 

 

などです。

 

 

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まとまったお金の使い方

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このまとまったお金の使い方は、

 

使う目的が、

・住宅購入の頭金

・新車の購入費

・海外旅行代金

 

など、すでに決まっていれば、

 

そのために支払って、

目的を達するでしょう。

 

 

また、かねてから、

自宅の家電品が、

 

例えば、冷蔵庫やエアコンが、

旧式のもので電気代が高いので、

 

買い替えたいと思っていた。

 

といった、

思っていたことに使うのも良いでしょう。

 

 

まとまったお金があっても、

 

そのお金の使い方が決まっていない場合は、

 

無駄に使うことなく、

 

貯めていくのが定番でしょう。

 

 

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まとまったお金を一括で運用してみる

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まとまったお金を、

 

すぐに使う予定もなく、

また、そのお金を使わなくても、

 

当面家計収支に問題が生じないようであれば、

 

ただ、銀行の普通や定期預金で、

貯めているだけではもったいないと、

私は思います。

 

 

金額の大小にかかわらず、

 

いかに増やして、

有効に使うかが課題だと思います。

 

そこで、冒頭のまとまったお金、

 

・50万円

・500万円

・1000万円

・2000万円

・5000万円 

 

を、年利回りが、1%、3%、5%が想定される、

 

3つの個別株式に、

 

10年間全額一括投資した場合、

その結果を、机上の計算をしてみます。

 

 

運用をするには、

 

株式に配当金が出れば、

その配当金に、約20%の税金がかけられて、

1万円の配当金であれば、

手元には8000円入ってきます。

 

その他にも、その株を売買したときに、

証券会社への手数料や税金などが、

必要となる場合もあります。

 

しかし、ここでは、

解りやすく計算するために、

 

今回は、売却した時の収益に限り、

20%の税金を納めること、

税額を含め1円未満は切り捨てて、

計算してみます。

 

 

それでは始めます。

 

<年利回り1%で10年間運用>

 

50万円:運用益52,311円(税金:10,462円)

    10年後に手元に入るお金:541,849円

 

500万円:運用益523,111円(税金:104,622円)

    10年後に手元に入るお金:5,418,489円

 

1000万円:運用益1,046,221円(税金:209,224円)

    10年後に手元に入るお金:10,836,997円

 

2000万円:運用益2,092,443円(税金:518,488円)

    10年後に手元に入るお金:21,573,955円

 

5000万円:運用益5,231,106円(税金:1,046,221円)

    10年後に手元に入るお金:54,184,885円

 

 

<年利回り3%で10年間運用>

50万円:運用益171,958円(税金:34,391円)

    10年後に手元に入るお金:637,567円

 

500万円:運用益1,719,582円(税金:343,916円)

    10年後に手元に入るお金:6,375,666円

 

1000万円:運用益3,439,164円(税金:687,832円)

    10年後に手元に入るお金:12,751,332円

 

2000万円:運用益6,878,328円(税金:1,375,665円)

    10年後に手元に入るお金:25,502,663円

 

5000万円:運用益17,195,819円(税金:3,439,163円)

    10年後に手元に入るお金:63,756,656円

 

 

<年利回り5%で10年間運用>

50万円:運用益314,447円(税金:62,889円)

    10年後に手元に入るお金:751,558円

 

500万円:運用益3,144,473円(税金:628,894円)

    10年後に手元に入るお金:7,515,579円

 

1000万円:運用益6,288,946円(税金:1,257,789円)

    10年後に手元に入るお金:15,031,157円

 

2000万円:運用益12,577,893円(税金:2,515,578円)

    10年後に手元に入るお金:30,062,315円

 

5000万円:運用益31,444,731円(税金:6,288,946円)

    10年後に手元に入るお金:75,155,785円

 

繰り返しますが、

 

あくまで机上の計算であり、

すべての株式に、

元本割れの可能性もあります。

 

 

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まとまったお金で運用するメリット

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上記の計算をどのように思われましたか?

 

 

まとまったお金をただ持っているだけで、

 

家計は潤っていると、

思われるかもしれません。

 

しかし、実際には消費して、

必要なものを買わないと潤ったとはいえません。

 

潤ったとは、

 

・欲しいものが買えた、

・行きたいところに旅行に行けた

・教育費をかけて、子どもが進学できた

 

人によって、

潤う内容は違いますが、

 

その人の「こころ」が潤うことは共通でしょう。

 

 

今回のように、

まとまったお金を、

一度に、一つの金融商品で運用するときは、

 

毎月、目的ある消費のために

こつこつと貯めていくのと異なり、

 

最初から、

元本が多額のため、

それだけ収益も大きくなります。

 

 

毎月42万円ずつ、

いわゆるタンス預金で10年間貯めると、

5040万円になります。

 

年1%の利回りが期待できる金融商品で、

毎月貯めていけば、

 

10年後は、元本5040万円で、それに加えて、

運用益2,614,735円で、

手元に入るお金は、53,014,735円(※)になります。

 

<参考>5000万円を一度に10年間運用した時

運用益5,231,106円で、

手元に入るお金は55,231,106円(※)です。

(※)ここでの計算は、わかりやすく比較するため、

税金は加味していません。

 

 

と、まったお金で運用すれば、

それこそ、

運用にはリスクがいつも付きまといますが、

約2倍の運用益を上げることができます。

 

 

言い換えれば、

 

運用するには、

まとまったお金でした方が、

リスクはあっても、

 

収益も期待も期待できる。

 

ということです。

 

 

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余剰資金で運用

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ただし、家計に必要なお金で、

まとまったお金の運用をすると、

 

運用がうまくいかなかったときに、

 

生活が出来なくなることは、

目に見えています。

 

 

まとまったお金が入ったので、

 

どのように運用したらよいか、

 

私のところに、相談にみえる方もいます。

 

 

実際に、

家計にとってのまとまったお金は、

いくらなのか?

 

 

相続対策も考えながら、

まずは、

計算してみることが必要です。

 

 

 

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■「人生の添乗員(R)」からのワンポイントメッセージ

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あなたのまとまったお金は、

 

いくらですか?

 

人生の添乗員®からのワンポイントメッセージ(第386号)

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