いつも長文、駄文ブログに

お付き合いいただき

ありがとうございます。

もう少しで完結します。

 

ニコニコ

 

お店をでて、

Kさんがつかう駅と

わたしのつかう駅が

逆方面ということもあり

ここでサヨナラですね・・・

と、切り出すわたし。

 

すかさず、

 

もう少し、もう少し

一緒にいられませんか、と。

 

それってつまり、

そういうことですよね、と

告げると

わたしが嫌でなければ、と。

 

半日を過ごして、

夜の2、3時間過ごすのを

1カウントとすると、

すでに、2、3カウント分

一緒にいる感じがしているし

もう一歩、踏み込みたい、と。

 

本音としては、

Kさんとは

これっきりにしたくない。

だからこそ、初回で

一線を超えるのは躊躇した。

ただ、意志の弱いわたしは、

結局のところ断ることもできず

タクシーをつかまえ、

ホテルへむかっていました。

 

Kさんとのピンクの部分は

恥ずかしいので割愛しますが

ここ最近出会った(笑)誰よりも

キスが気持ちよく

頭の芯がしびれる感覚でした。

 

そして、Kさん自身も

とてもよかった、そう言ってくれて

少なからず、ホッとしたのも事実です。

 

抱き合って、そして、そこでまた

色々と話しました。

 

Kさんには、

ご飯を食べに行くだけのお友達(笑)

SEXも含めたお友達(笑)が何人かいて、

それぞれの利害が一致しているようでした。

 

なによりKさんは、

奥様をとても愛していて

隣で眠っている奥様から

身体の関係を拒否されることが

とても辛い、と言う。

 

その埋められない隙間を埋めるべく

出会いを求めて彷徨っている。

ただ、決まった相手と

対の関係を築いてしまうと

のめりこんで、その関係が

日常に侵食してしまうことを

恐れている、という。

 

現に、わたしとやり取りをはじめてから

カカオが既読になったか

返事はこないのか、

そう思って頻繁に携帯を見てしまう等

少なからず気にしてしまうのは

日常にない行動で

こんなことが続いてしまったら

いつか勘づかれ

破綻してしまう、と。

 

そして、

奥様との関係にヤキモキして

気をそらすために

婚外に活路を見出しているのに

不倫?浮気相手のことを想って

ヤキモチや会えないことに対して

モヤモヤして苦しくなってしまったら

本末転倒、そう言っていました。

 

Kさんは結婚するまで

ワンナイトな関係や

浮気、不倫なんてゲスの極み

そう思っていた、と言う。

付き合った人は奥様が二人目。

 

ただ、どうしても満たされない

寂しい気持ちを

こうした出会いで満たしている

Kさんの心の弱さ

人間臭さに惹かれてしまった

単純なわたし。

 

わたしでよければ

いくらでもお付き合いします…

 

そう言っていましました。

 

Kさんの本来の性分は

とてもさみしがり屋で

話を聞いて欲しくて

大丈夫、

あなたは間違ってない

充分頑張っている。

そう言って欲しいのかな、

そう感じました。

 

Kさんは、のめりこみやすい

己の性格をよくわかっているからこそ

色々な人と、

気楽な関係を気楽な関係を、

とブレーキを踏んでいるですね

そう言うと、ちょっとだけ驚いて

ぎゅっと抱きしめてくれました。

 

***

 

こんな感じで、長い長い

濃厚な1日がおわりました。