春は全試合に勝つことが目標だったようですが達成できませんでした。

疲れもあるのか横河戦とはうって変わって雑なプレーが目立ちました。

今日はAグループの帝京×明治がエコパスタジアムで行われるそうです。

早明戦と東海戦で明治が勝っているので今日で大勢が分かると思います。

ちなみに先日帝京×京産がありましたが43対12で帝京が完勝しています。

(今日行われる帝京×明治は台風2号の影響で中止になったそうです)

 

 

大東大   関東学大
38 スコア 45
6T4G トライ・ゴール 7T5G
8 ハンドリングエラー 4
3 ターンオーバー 4
13 ペナルティ(FK) 6(1)
5/5 スクラム 10/11
11/13 ラインアウト 11/15
6/7 22M侵入回数 7/12

 

この試合のスクラム回数は16回、組み直しは3回、所要時間は約11分でした。

招待試合の帝京×京産はYouTubeで観ることができたので調べてみたところ、

スクラムは12回、組み直しは4回、所要時間は約8分とあまり変わりませんが、

大きく違うのは反則で間接を含めると11回ありほとんどが京産の反則でした。

 

大東は試合の入りは良かったのですが、防御面で緩慢なプレーが多かったです。

シャローがあまり効かずタックルミスもあり大きなギャップができていました。

飛び込んでもうまくかわされてビッグゲインを許すシーンが何度もありました。

勢いよく出ても飛び込まずに間合いを詰めるだけにしないとピンチを招きます。

 

 

この試合もポジショニングがまずかったりボールから目を離す選手がいました。

ペニエリ君は久しぶりの試合でゲーム勘が戻らずあまり機能していませんでした。

2年前は守備で大きく貢献していましたが昨年から調子を落としているようです。

4年生ですし主力選手ですから秋までになんとか復調してもらわないと困ります。

 

リサラ君が前半8分で交代したこともありますがブレイクダウンで優位に立てず、

関東の早いボールリサイクルについていけずに数的不利な状況を作られました。

今季留学生FWはリサラ君だけなのでポゼッションラグビーは難しいと思います。

セットプレーが弱いのでキックでエリアマネジメントを考えた方が良いでしょう。

 

大東大 チーム名 関東学大
1/5 再獲得/コンテストキック(ミス) 0/6
6 ロングキック(ミス) 7(1)
7 タッチキック(ミス) 12(1)
18 25

 

青学戦で小田嶋君がインターセプトされそうなロングパスがあったと書きましたが、

この試合では2本インターセプトされ、どちらも最終的にトライに結びつきました。

不用意なパスミスで流れが大きく変わるので相手との距離感を把握して欲しいです。

ただ得意のランプレーが増えてチャンスメイクできていたのは良かったと思います。

 

4年程前に小田嶋君の高校時代のランプレー特集をYouTubeで観たことがあります。

(何度も探したのですが投稿者が削除したのか見つけることはできませんでした)

その時はCTBで出場だったと思いますが華麗なステップで抜いていて驚きました。

あの残像があるので今の小田嶋君のランは物足りなくもっとできると思っています。

 

私の記憶違いかもしれませんがあの頃は今よりフェイントが大きかった気がします。

守る側はパスしか選択肢がなければ守り易いですがランもキックもあれば迷います。

事前に守備陣形を認識し走るコースがあるなら積極的にチャレンジして欲しいです。