$怒れる小さな茶色い犬-110220g

来世。
クリントイーストウッド監督が描くヒューマン作…
とかいうだけでちこっと期待が膨らむのだけど、
あたし的には可もなく不可もなく…な作品でしたかね。
言い換えれば特に何も印象に残らない。
結局あたしにとってはイマイチな作品か(苦笑)
ただ評価は分かれるようで相方は良かったみたいですョ。
以下、ネタバレになるかも?なアンチ派の感想故。

雰囲気は好きな感じ。
BGMもセンスあるし独特の間…というか
ただその辺りが共感持てないと退屈な印象を受けるだろうなぁ。
序盤はCG駆使でハリウッド的なのだけど、
それ以降はまったりのヨーロッパ風味。
これといった山場もなく淡々と物語が進む。
死生観をテーマに3者の物語が終盤に実を結ぶのだけど
そこへの流れがちっと無理矢理であたし好みじゃないんだよな。
オムニバス的な要素を含めた結果、
各々の奥深いところまでうまく描けていないというか…
何とも中途半端というか…その辺りの”捉え方”
次第でこの作品の評価は分かれる感じかと思います。

しかしあのエロ過ぎる料理教室の演出は必要だったのだろうか?
もちろん美人とペアが組めればあたしも通いたい!!(笑)

ヒア アフター
ヒア アフター@ぴあ映画生活