騎士道 | バーチャルネットプレイヤーキャラクター「明雷GL19」

騎士道

ファンタジーでのひとつの華。 騎士さま。

貴族の子弟が、跡継ぎになれない3男とかが多いかな。

他の貴族の部下として仕え、馬を繰り槍を片手に戦場を駆けるんだ。

TRPGだと一人旅してたりする事も多かったり。

 

英語だとキャバリエとかナイトって呼ぶことも。

 

武器の話しの時にも少し話題として出したんだけど。

騎士が最も騎士らしくなったのは騎士が要らなくなった頃なんだ。

 

騎士道精神ってものもその頃に出来たんだよ。

 

大体は、弱きを助け、神を尊び、正しき行いで民衆の手本になる・・・って所かな?

優雅さも兼ねた気高き戦士。

聖騎士(パラディン)はまた別物になっちゃうかな。

 

で、不思議と容姿端麗なイメージが強いんだよね騎士って。

後、凄いフェミニストってイメージも。

これは騎士が、領主夫人の浮気相手をしてたから、って事情があるみたい。

 

領主さまって結構出稼ぎとかでお城を空けることが多いんだよね。

それに政略結婚ばっかりだから、領主40代、夫人10代ってのも当たり前のようにあったんだ。

 

まだ恋もまともに知らないまま嫁いで来て、その上だんなは単身赴任ばっかり。

そんな夫人を慰めるのも騎士のお仕事だったんだって。

有名なのは湖の騎士ランスロットかな。

この人は上司であるアーサー王の夫人・・・つまり王妃を寝取っちゃったんだ。

 

といっても、そのまんま寝取られたら領主だって良い気しないどころか、あんまりにも外聞が悪いんで、

夫人に貞操帯を付けたって話も良くあるね。

 

といっても中世の鍵だからそんなに苦労せずに合鍵が作れたみたいだけど。


騎士と夫人のプラトニックな恋物語、っていうのも騎士が出てくるお話には多いんだよね。

三銃士とかにもそういったお話があったはず。

ドンキホーテにもそういうお話があったんだよ。

三銃士の頃は騎士じゃなくなってたんだけど、そういった騎士道の精神は成熟してた頃だったみたいなんだ。

 

容姿端麗なフェミニスト、でもって戦場の華。

かっこいいお仕事だけど、自らを厳しく律さなくてはならない。

それが騎士様っていう生き方なんだ。