インスタにもチラッと載せたのですが

 

WhatsAppアカウントの乗っ取りが

どうやら流行っているようです。

WhatsAppはLINEのような

メッセージアプリです。

 

心の底から消えてほしい流行だこと…。

 

もし、突然WhatsAppに

6文字のコードが届いても

絶対に他人に共有しないでください。

 

元々、このコードは携帯会社の乗り換えや
携帯番号変更に使われるようです。
このコードが他人に渡ると
登録番号を勝手に変更されて

アカウントを乗っ取られてしまいます。

 

 

仕事関係のWhatsAppグループでも

「乗っ取り注意!」という警告が

最近、回ってはいました。

が、それを受けた私も

「実際、こんなの騙されないでしょ」

と思っていたのです。

(よく詐欺の周知広告で出てくる

騙される主人公の思考そのもの。笑)

 

しかし!

 

昨日、突然 旦那のWhatsAppに

義父母宅のご近所さんから

メッセージが届きまして。

「銀行の口座が凍結されたんだけど
緊急で4500ペソ送金しなければいけなくて…
手伝ってくれませんか?お礼はします。」

 

普段からよく話をする仲の

一人暮らしのおばあちゃんだそう。

 

旦那は

「喜んで手伝いますが、
アカウント乗っ取りじゃないと確認するために
直接うちに会いに来てくれませんか?」
と送ると
そのメッセージは無視で、ひたすら
「緊急なんです」
「本当に申し訳ないけれど、

手伝ってくれたら嬉しい」

とゴリ押し。

 

のちに、おばあちゃん家を訪ねたところ

アカウントが乗っ取られていたことが

発覚したそうです。


旦那曰く
「メッセージの書き方も

その人の特徴を掴んでいた。
多分、過去のメッセージを見て
その人の書き口を真似ていたんだと思う。」
とのこと。
4500ペソという金額も安すぎず高すぎず
絶妙に信憑性のある額らしい。

 

詐欺師、その努力と才能を

ぜひ、他の分野で活かして

ほしいんだけどなあ。

 

仕事関係グループで共有されていた

内容によると、顧客を装って

「仕事データを送りたい。

クラウドアクセスできるようにするため

6文字のWhatsAppコードが必要」

と言われるケースが

その業界では多発しているとか。

 

その他、口コミによると

「抽選に当たった。景品の送付手続きに

6文字コードが必要」

「携帯番号がブロックされそうになっている。

使い続けることができるよう

6文字コードが必要だ。」

と携帯電話会社を装う例もあるんだとか。

 

物騒な世の中ですね。

 

 

ご近所さんの件は、

マンションのグループチャットで

「XXさんのアカウントが乗っ取られました。

XXさんからのメッセージは嘘ですので

全部無視してください」

と旦那が送って周知していました。

 

でも、本人は電話でしか

人に知らせる手立てがなく

騙されて振り込んじゃう人も

いるかもしれませんね。

 

とにかく、6文字コードは人に教えない!

を徹底しましょう!

 

 

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